SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2とCX 400BT True Wireless徹底比較しました。
ケースの大きさは画像の通り(左:MOMENTUM True Wireless 2、右:CX 400BT True Wireless)CX 400BT True Wirelessはバッテリー容量を少なくしてある分(それでもフル充電でケース併用にて都合20時間という十分な持続時間を持っていますが)コンパクトなケースとなりました。またケース自体もシンプルなものになっています。
ユニット自体は、丸型と四角型!という感じで、どっちが大きいのか小さいのか?判別し難いのですが、フィット感は何となくですが(実際は小型化されていることもあり)CX 400BT True Wirelessのほうが個人的には良かったです。
・アクティブノイズキャンセリング非搭載
・外音取り込み非搭載
・防水機能非搭載
・連続使用時間が28時間から20時間へ減少
その代わりお安くなります!音質はほぼ落ちません。・・・というような点に相違がありますが、2台を比較試聴すると、総じてアクティブノイズキャンセリング(ANC)タイプのイヤホンはその動作原理上、時折人工的な音になることがありますがCX 400BT True Wirelessはそれが無く、ゼンハイザーらしい土台のしっかりした音でありながらとてもナチュラル。また女性は外での使用の場合、あまりにも周囲の音が聞こえなくなってしまうのはちょっと・・・と心配される方もいるようで、元々耳孔に密着する完全ワイヤレスイヤホンなのでその遮音性があれば十分、という声も。
ANC関係がない分、充電のための端子が片側6接点から4接点に。しかし、ドライバーは同じ7mm径のユニットを使用し、ゼンハイザーのハイクラスイヤホンに共通する十字に切った音道を作る専用タイプイヤチップも使っています。
とにかく音質面では上級機に全く引けを取らない、オーディオファンが聴いても十分納得できるサウンドを奏でてくれます。今回はスマホでAmazon Music HDのハイレゾ音源を聴いて比較しましたが、先述の通り音源によってはCX 400BT True Wirelessのストレートな音がいいんじゃない?と思う場面もありました。
また、これは初代MOMENTUM True Wirelessの際に日本市場で指摘され(耳の小さな方が多いからだと思います)、MOMENTUM True Wireless 2では「XS」タイプのイヤチップを付属するようになりましたが、このCX 400BT True Wirelessでも付属イヤチップはL/M/S/XSの4種類が付属します。カラーはブラック&ホワイト。
上位機種の「MOMENTUM True Wireless2」と機能的にはほぼ同等ですが、アクティブノイズキャンセリングがないモデルSENNHEISER(ゼンハイザー)CX 400BT True Wirelessフジヤエービックオンラインショップにて中古品販売中です。