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2024.01.19
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【2024年】スマホを高音質化するドングルDACおすすめ15選

【2024年】スマホを高音質化するドングルDACおすすめ15選

好きな音楽を良い音で聴きたいけどスマホとは別にプレイヤーを用意するのはちょっと…という方、スマホで高音質再生が可能になるドングルDAC(小型USB-DAC)が注目を集めているのはご存知ですか?オーディオ専門店スタッフがおすすめの15機種を紹介します。

フジヤエービック店舗イメージ
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スマホで高音質サブスク音楽配信再生が可能に

音楽サブスクサービスイメージ

Amazon Music HDやApple Musicロスレス配信など、サブスク音楽配信において高音質で音楽を楽しむことができるようになりました。もちろん、iPhone・Androidスマホでの再生が可能です。

しかし、ロスレスで音楽を楽しむには条件が必要になります。その条件と高音質(ロスレス)再生が可能になるおすすめの小型USB-DACをご紹介します。

高音質(ロスレス)配信とは?

スマホのロスレス設定画面

Apple Musicのロスレス配信とは、圧縮されていないCD音質で音楽を配信するサービスのことです。ストリーミングサービスなどの、サブスク音楽配信でデータを受け取る場合にオーディオ圧縮技術が使われていますが、そのオーディオ圧縮技術はオリジナルの音源ファイルに含まれているデータのうち、一部の損失(ロス)を伴います。

例えばApple Musicロスレス圧縮は、オリジナルのデータをそのまま全部維持する圧縮形式で、AAC に加えて ALAC も使い、16 ビット/44.1 kHz (CD品質) から最高 24 ビット/192 kHz の解像度でエンコードされるようになりました。

つまり、Apple Musicで配信されている音楽が、CD音質で楽しめるようになるということです。各高音質サブスク音楽配信サービスに契約すればCD音質の音源やハイレゾ音源をそのまま手軽にスマホで聴くことが可能です。

なぜ有線接続が必要なの?

スマホと小型USB-DACと有線イヤホンを接続した画像

スマホで音楽配信サービスを聴く場合、ワイヤレスイヤホンや、ワイヤレスヘッドホンで楽しむという方が多いのではないでしょうか。しかし、ロスレス配信を楽しむ場合には注意が必要です。

一般的にワイヤレスイヤホンで使用されている無線技術はおなじみのBluetoothですが、現状Bluetoothで音楽信号をやり取りする際にはデータ量をなるべく少なくするために「人間には聴こえない、あるいは聴こえなくても問題ない」とする部分の音の帯域をカットしています。

そのため、ワイヤレス接続はロスレス(=損失なし)ではありません。ロスレスで音楽を楽しむためには有線での環境構築が必要になってくるわけです。

USB-DACとは

USB-DACの画像

USB DACとは、文字通り「USBで接続するDAC」のことですが、ここでは改めてどんなものなのか?をご説明します。

まず「DAC」ですが、正確には「Digital to Analog Converter(デジタルトゥアナログコンバーター)」つまりCDや配信データなどのデジタル信号を人間の耳に聞こえるアナログ信号(=音)に変換する機器のことです。

その中でもUSB-DACはPCなどのUSB端子から接続し、手軽に高音質な音楽を楽しめる機器のことをさします。

iPhone 15のUSB type-C対応でさらに注目のドングルDAC(小型USB DAC)

小型USB-DACのサイズ比較画像

このDAC機能は、テレビやゲーム機、スマホなど生活に欠かせないデジタル機器にはほぼ間違いなく搭載されているものです。しかし、コストなどの問題からその品質はさまざまです。

音楽を聴くなら良いパーツを使えばより良く鳴ってくれる!ということで、ロスレス・ハイレゾでのサブスクサービスが始まったここ最近、ドングルDACが特に注目を集めています。

スマホに繋げるだけで高音質化できるので、手軽に高音質な音楽を楽しみたいというニーズから注目が高まっているのです。なお、この種類の製品には小型USB-DAC、モバイルユースDACなどという呼び方もありますが、ここではドングルDACとしてご紹介します。

USB type-C と Lightningの違い

USB type-C と Lightningの比較画像

Lightningは、転送速度がmicroUSBと同じUSB2.0(最大480Mbps)の転送速度であることに対し、USB Type-CはUSB3.1(最大5Gbps)となっており、理論的には10倍の速度ということになります。

例えばiPhoneで撮影した動画ファイルを素早くPCに保存する。周辺機器のケーブルをUSB Type-Cに1本化できる。といったメリットがあり、注目を集めています。

ドングルDAC(小型USB-DAC)の選び方

ハイレゾ音質を楽しむにはDACのスペックをチェック

iFi Audio GO barの側面の画像

CD音源は「44.1kHz/16bit」という数字で表現されますが、ハイレゾ音源は「96kHz/24bit」「192kHz/24bit」というCDの情報量を上回る音楽データの事を言います。

また近年ではDSDと呼ばれるより高音質なデータ形式も広く配信されるようになりました。ハイレゾ音源を楽しむにはこうした音源を再生出来るかスペックにも注目してみましょう。

バランス接続を楽しむなら出力端子をチェック

iBasso Audio DC-Eliteの出力端子部分の画像
3.5mmシングルエンド端子と4.4mmバランス端子

イヤホン・ヘッドホンへの出力は3.5mmのステレオミニジャックが主流ですが、バランス接続に対応している製品も増えてきています。

バランス接続は左右独立したアンプから正相と逆相の音声信号を送ることで、これによりヘッドホン・イヤホンの駆動力を高めたり、クロストーク(左右の信号が混ざってしまう)現象が起こりにくくなるなどの音質的な利点が得られる接続方法です。お持ちのイヤホン・ヘッドホンやお好みに合わせてチェックしましょう。

ドングルDAC(小型USB-DAC)のおすすめ

Astell&Kern AK HC4

Astell&Kern AK HC4の画像

音楽もゲームもサウンドをパワフルに楽しく変えるドングルDAC

DACにはAKM製32bit DAC「AK4493S」を採用。3.5mmとバランス接続のデュアル対応や、UAC 1.0接続、再生する音源のサンプリングレートをリアルタイムにアップサンプリングするDAR機能搭載など機能性も充実、サウンドをパワフルに楽しく変える小型USB DACです。

こんな人におすすめ!
・音楽もゲームも高音質な音で楽しみたい
スタッフ唐木イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:唐木

ミドルクラスDAPレベルのサウンド

左右の分離感が良くなり、音の情報量がグッと増え、音圧も高くなりました。一音一音のアタック感が明瞭になり、楽曲の全てを余すところなく表現しているように聴けます。

また、縦と横の音の広がり、奥行き感も感じられ、どこでどの楽器が鳴っているのか頭の中でイメージしやすく、その場で聴いているかのうような臨場感と迫力があります。音の情報量だけでなく、音に立体感もあるので、いつも聴いている楽曲も新たな発見があり楽しいです。

Astell & Kern のDAPにも搭載されているDAR(デジタルオーディオリマスター)も試聴しましたが、音質はミドルクラスのDAPレベルに仕上がっていると感じました。(スタッフレビューより引用)続きをみる

入力USB Type-C (UAC 2.0 / UAC 1.0 切替可能)出力3.5mmアンバランス出力 (3極)、4.4mmバランス出力(5極GND結線)
DACAKM AK4493S対応形式PCM : 384KHz/32bit、DSD : DSD256(11.2MHz/1bit) ステレオ
サイズ29.5mm × 64.5mm × 14.5mm重量約31g

【商品情報】Astell&Kern AK HC4

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Astell&Kern AK HC4

Fender Audio AE2i Audio Enhancer

Fender Audio AE2i Audio Enhancerの画像

手軽にFenderサウンドが楽しめる小型DAC

Apple社が特許を取得した音の歪みや遅延を最小限に抑制するDSPチップ「A2M」、DACにはiPhone用に特別設計されたというCirrus Logic製チップ「CS42L83」を搭載し、iPhoneでの高音質再生に特化したLightning→3.5mm変換アダプターです。

専用アプリ「Audio Enhancer」を使えばEQのカスタマイズが可能なほか、動画再生時にセリフをクリアにできる「スピーチ・エンハンスメント」機能も搭載しています。小さく持ち歩きもしやすいサイズ感で手軽に高音質再生を楽しめます。

こんな人におすすめ!
・手軽に高音質を楽しみたい
・やっぱり有線イヤホンを使いたい
スタッフ千原イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックWEB制作担当:千原

解像感とアタック感が倍増

iPhone 12と接続してApple純正のライトニング→3.5mm変換アダプターと比較しながら試聴しましたが、その差は歴然でした。一気に解像感が増幅し、奥行と空気感が一変したような印象です。

全体のアタック感と重みが増して全体的に各帯域の音が引き締まるような感覚なのですが、ボーカルがしっかりと前に出てくるのでより一層音楽を楽しめます。続きをみる

【商品情報】Fender Audio AE2i Audio Enhancer

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Fender Audio AE2i Audio Enhancer

iBasso Audio DC-Elite

iBasso Audio DC-Eliteの画像

美音系サウンドが際立つフラッグシップ小型USB-DAC

DACチップには、ハイクラスのポータブル機器に多く採用されている京都の電子部品メーカー・ローム社製のフラッグシップチップ「BD34301EKV」を搭載しています。また、チタニウム合金や24段4セクションステップアッテネーターなど、iBasso AudioブランドのハイクラスDAP「 DX320MAX Ti」で採用されたものを凝縮した構成のまさに充実した中身と音質を持ち合わせたフラッグシップモデルです。

こんな人におすすめ!
・手軽に解像感とアタック感の効いたサウンドを楽しみたい
スタッフ根本イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本

際立つ美音系のサウンド

リスナーを中心に柔らかく広がる音場、やや中低域寄りで落ち着いた音色ながらひとつひとつの音の輪郭をハッキリ描き出す様子など、同じDACチップを搭載するDX320やDX320MAX Tiの特徴を継承した美音系のサウンドです。当然ながら細かいところまで追求していくと解像感、アタック感などはDX320系と比べれば一歩譲りますが、このDC-Eliteがバッテリーも搭載せず、たった1本のUSBケーブルでスマートフォンとつなぐだけのお手軽な構成でこれだけの音を出しているというのはなかなか驚きです。

また、今回組み合わせたMonachaaはダイナミックドライバーを片側4発も搭載していることもあり、出力の弱いプレイヤーでは音のエッジが甘くなったり、低域に締まりがなくぼやけてしまうという難しさを持ったイヤホンなのですが、DC-Eliteではキレの良さ・量感は充分ありつつ他の音をマスクしない低域などがしっかり表現されているので出力の面でも不安はなさそうです。(スタッフレビューより引用)続きをみる

DACROHM BD34301EKVサイズ (W×H×D)64mm x 35mm x 14.5mm
重量60.5g入力USB
出力4.4mmバランス、3.5mmシングル対応サンプリングレートPCM 最大 768kHz / 32bit、DSD Native DSD512

【商品情報】iBasso Audio DC-Elite

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iBasso Audio DC-Elite

DITA AUDIO DITA Navigator

DITA AUDIO DITA Navigatorの画像

骨太サウンドで迫力が増す小型USB DAC

変形してスマホスタンドになるなどユニークな仕掛けが満載、聴き応え抜群の骨太なサウンドが特徴の小型USB DACです。やや大きめサイズの筐体は堅牢なアルミニウム合金切削加工が施されています。

そして、本体の一部にドライバーが格納されていたり、変形してスマホスタンドになったりと、毎日の道具としていつもポケットに入れておいて欲しいというDITAのメッセージが込められた仕様がユニークです。特にヘッドホンで聴くのであれば駆動力の高さが感じられるバランス接続がおすすめです。

こんな人におすすめ!
・バランス接続で使用したい
スタッフ唐木イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:唐木

驚くほどの力強いサウンド

まずは、聴き慣れているMH335DWとIE900で試聴しました。一聴して驚かされたのは、音の力強さです。ベースラインもメロディラインもコーラスも、楽曲全体を通して芯のある太い音で、聴き慣れたイヤホン・楽曲でも新しく生まれ変わったような骨太なサウンドで聴き応えが感じられました。

次にヘッドホンで試聴します。まずは、HD660S2で試聴しました。スティック型のDACとは思えない音の厚みで、少し音の薄さを感じるポイント(特に高音域の伸び)がありましたが、それでも解像度の高さと低域の表現力の良さは感じられたので、十分でした。

次にバランス接続で試聴します。
まずはイヤホンから、MH335DW・IE900共に、骨太なサウンドに、さらに左右の分離感の良さが加わり、重心がベース寄りになったので、迫力が倍増しました。

次にヘッドホンで試聴します。HD660 S2では、音の粒立ちと高音域の伸びが良くなり、より明瞭にフラット傾向なサウンドになりました。続きをみる

DACESS ES9219×2再生最大 PCM 768KHz/32bit、DSD256 ネイティブ
クロックFPGA制御独立水晶発振器クロック×2最大出力340mW

【商品情報】DITA AUDIO DITA Navigator

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DITA AUDIO DITA Navigator

Astell&Kern AK HB1

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マルチに活躍するBluetoothレシーバーDACアンプ

有線接続・ワイヤレスモード、カーモード搭載、さらにゲーミングDACとしても使用可能な小型USB DACです。DACは、統合型ICチップ、ESS社のES9281AC PROを搭載し、解像度が高く、分析的でいながら自然なサウンドが特徴です。

入力はUSB Type-C、出力は3.5mmのアンバランスと4.4mmのバランス接続に対応しています。USB Type-Cケーブルのほか、Type-Cデュアルノイズシールドケーブル、Lightningデュアルノイズシールドケーブルが付属しています。

ワイヤレス接続もゲームプレイにもマルチに活躍してくれるので、お手持ちのイヤホン・ヘッドホンの音質向上や利便性の向上を検討している方、ぜひお試しください。

こんな人におすすめ!
・普段のリスニングをパワーアップしたい
DACESS ES9281AC PROサイズ (W×H×D)39.8mm × 68.4mm × 16.5mm
重量約40gBluetoothver.5.0
BluetoothコーデックSBC、AAC、aptX HD、LDAC入力USB Type-C (UAC 2.0 / UAC 1.0 切替可能)
出力3.5mmアンバランス出力 (CTIA規格4極マイク・コントローラー入力対応)、4.4mmバランス出力(5極GND結線あり)再生時間約6時間 (AAC接続時)

【商品情報】Astell&Kern AK HB1

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Astell&Kern AK HB1

FIIO BTR15

FIIO BTR15の画像

より低ノイズで高解像度なサウンドに導くBluetoothレシーバーDACアンプ

4.4mm端子によるバランス出力対応、DACチップにES9219MQを2基独立して搭載したことでより低歪みなサウンドを実現したBluetoothレシーバー兼USB DACアンプです。

コーデックは、SBC、AAC、aptX、aptx LL、aptX Adaptive、aptX HD、LDACとハイレゾにも対応しており、コンパクトサイズながらBluetoothレシーバーとしてもUSB DACアンプとしても手軽に高音質再生が楽しめるアイテムとなっています。

こんな人におすすめ!
・コンパクトに高音質を楽しみたい
・ワイヤレスも有線も高音質で楽しみたい
Bluetoothver.5.1コーデックSBC、AAC、aptX、aptx LL、aptX Adaptive、aptX HD、LDAC
BluetoothチップQCC5125DACチップES9219MQ x2
入力Type C出力3.5mmシングルエンド、4.4mmバランス
サイズ約72.2 x 32 x 12.5 mm重量37.3g

【商品情報】FIIO BTR15

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FIIO BTR15

Audioengine DAC3

Audioengine DAC3の画像

イヤホン本来の音の傾向はそのままにより高音質に導く

DACチップには、ESS社製のES9281A PROを搭載し、32bitの高精度、高ダイナミックレンジ、超低歪みを実現しました。サイズは、48mm x 15mm x 10mmとコンパクトなサイズ感で重さは約11gと小型のポータブルUSB DACの中でも軽量タイプです。音量操作ボタンが付いているので、正確かつ精密な音量調整が可能です。イヤホン本来の音の傾向はそのままにより良く増幅、イヤホン本来の音の傾向はそのままに、けれどもしっかりと違いを感じさせてくれるので、痒い所に手が届く優秀な小型USB DACです。

こんな人におすすめ!
・スマホと接続して使用したい
入力USB Type 1.1以上出力アナログ3.5mmミニジャック
DACESS ES9281A PRO対応形式44.1kHz-96kHz(ネイティブ)、188.2kHz及び192kHzは96kHzにリサンプル
サイズ48mm x 15mm x 10mm重量約11g

【商品情報】Audioengine DAC3

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Audioengine DAC3

水月雨(MoonDrop)MOONRIVER2 Ti

水月雨(MoonDrop)MOONRIVER2 Tiの画像

際立つ臨場感とクリアなサウンド

DACに、シーラス・ロジックのフラッグシップデコーダチップ「CS43198」を2基搭載し、独立したデュアルチャンネルアンプチップで増幅回路を構成し、USB デジタルインターフェースチップとデュアル独立水晶発振子を搭載。さらに5個の独立した電源チップで各ICに個別に電力を供給することで、パワフルで低歪みなサウンドをもたらします。

100 段階のボリュームコントロールが可能で、デバイスの音量コントロールから独立しており、細かく滑らかなボリュームコントロールが可能です。解像度が高く、音に重厚感を持たせ、臨場感と迫力を感じたいという方にぜひお試しいただきたいUSB DACです。

こんな人におすすめ!
・臨場感と迫力を感じたい
スタッフ唐木イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:唐木

音の重厚感とクリアさ

一聴して感じたのは、音の重厚感とクリアさです。音の芯が太く重く、一音一音、密度が濃くなり、臨場感を感じさせます。それでいて、荒っぽさがなくクリアに再生するところが絶妙です。MOONRIVER2 Tiは、前モデルのMOONRIVER2と搭載しているDACチップが同じですが、音のクリアさはMOONRIVER2 Tiの方が高く、音の隅々まで見渡せます。

また、楽器とボーカルの分離感もしっかりと感じられるので、細かな音の動きも明瞭に聴きとれます。(スタッフレビューより引用)続きをみる

入力USB-C出力3.5mm、4.4mm
DACシーラス・ロジック CS43198×2基対応形式-
サイズ57mm×19.6mm×13.4mm重量約30g

【商品情報】水月雨(MoonDrop)MOONRIVER2 Ti

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水月雨(MoonDrop)MOONRIVER2 Ti

FIIO KA5

FIIO KA5の画像

雑味がなくクリアなサウンド

頑丈なアルミニウム合金製ボディの高級感のある小型USB DACです。3.5mmのシングルエンド出力、同軸デジタル出力兼用端子と4.4mmのバランス出力搭載、DAC本体のボタンで音量調整と曲送り・戻し、一時停止等の操作が可能です。イヤホン本体の良さをそのままに音場の広がりと、一音一音の音の輪郭をクッキリとさせ、全体的な解像度の底上げをしたいという方におすすめです。

こんな人におすすめ!
・普段聞いている音の解像感をアップしたい
スタッフ根本イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本

雑味がないクリアなサウンド

音質としては、雑味がなくなり、よりクリアになりました。縦と横の音の広がりだけではなく、奥行き感もより一層感じられるようになり、サウンドステージがグッと広がった印象です。(スタッフレビューより引用)続きをみる

入力USB-C出力3.5mm、4.4mm
DACCirrus Logic製DACチップ「CS43198」×2基対応形式-
サイズ56.3mm x 22mm x 12mm重量約19g

【商品情報】FIIO KA5

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FIIO KA5

Cayin RU7

Cayin RU7の画像

メリハリの効いた明るい音質

128個(4ch×32)の高精度薄膜抵抗で構成された抵抗ネットワークにより、すべての入力信号をDSDに変換してから、ディスクリート1-Bit DSD DACでアナログ変換するという方式を採用した小型USB DACです。固定電圧出力となるラインアウト機能が追加されることでポータブルアンプなどと接続する際に非常に便利になりました。小さな本体にCayinならではのこだわりが詰め込まれた製品に仕上がっています。

こんな人におすすめ!
・サウンドにこだわりたい
スタッフ根本イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本

フラットで落ち着いたサウンド

フラットでちょっと落ち着いた感じの音質傾向ですが、音の階調表現が非常になめらかであることに驚かされます。音が自然に耳の中に入ってくるような感覚です。逆にいえばメリハリ感のようなものは薄いので、派手さが欲しい音楽などを聴くとちょっと物足りなさを感じるかもしれません。(スタッフレビューより引用)続きをみる

入力USB-C出力ヘッドホン出力:3.5mm + 4.4mm Balanced、ライン出力:3.5mm + 4.4mm Balanced
DACディスクリート1-Bit DSD DAC対応形式-
サイズ66mm x 24mm x 12mm重量約25g

【商品情報】Cayin RU7

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Cayin RU7

Shanling UA1s

Shanling UA1sの画像

明瞭感のあるサウンド

DACに「ES9219C」を採用、最大117dBのS/N比となり一層にじみの無いクリアなサウンドへと進化しました。小型軽量ながら必要充分なスペックを搭載したUA1sは、初めてドングル型USB-DACをお探しの方にはもちろんですが、普段はヘビー級のDAP等をご使用の方で、スマホで手軽に音質を良くしたいという場合のサブ機としてもおすすめです。

こんな人におすすめ!
・初めての小型USB DAC
スタッフ根本イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本

初めてドングル型のアンプを検討されている方

サウンドは低域のアタック感がしっかりとしており、高域の明瞭度もあることからいわゆるドンシャリ型のサウンド傾向となります。また、音場に関しても広いタイプではなく全体的に音が近い印象です。そのため、サブスク等でPOPS系やアップテンポなアニソン系におすすめです。(スタッフレビューより引用)続きをみる

入力USB-C出力3.5mm 端子
DACES9219C対応形式-
サイズ40 x 16.5 x 10 mm重量約6.6g

【商品情報】Shanling UA1s

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Shanling UA1s

水月雨(MoonDrop) 暁 - DAWN

水月雨(MoonDrop) 暁 - DAWNの画像

USB Type C対応のDACアンプ

Android端末やPCでも接続可能なスティックタイプの小型USB-DAC&ヘッドホンアンプです。DACチップには、シーラスロジックの高性能デコーダーチップ「CS43131」を2基搭載。高性能フルバランス回路と高度なハードウェア構成により、最大127dBのダイナミックレンジを実現しています。0.0002%以下の低歪みにSINADは最大114dBと高度に音色を復元します。

こんな人におすすめ!
・手軽に音質を良くしたい
入力USB-C出力暁 - DAWN (USB Type C to 4.4mm):4.4mm バランス出力
暁 - DAWN (USB Type C to 3.5mm):3.5mm出力
DACCS43131 x2対応形式5~87 000Hz(-3d)
サイズ-重量11.5g

【商品情報】水月雨(MoonDrop) 暁 - DAWN

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水月雨(MoonDrop) 暁 - DAWN

iFi Audio GO bar

iFi Audio GO barの画像

コンパクトながら高出力とサウンド調整機能を搭載

コンパクトながらiFi Audioの独自技術S-Balanced回路を搭載し、3.5mmジャックは通常の3極シングルエンドプラグでもクロストークと歪みを50%低減します。機能では、4種類のデジタルフィルターやXBass+、XSpaceモード搭載で音質調整が可能です。Turboモードに切り替えることで、大型ヘッドホンも充分鳴らせる高出力を実現しており、ヘッドホンユーザーも安心して使用できる機能です。

こんな人におすすめ!
・サブスク音源でも音にこだわりたい
・ヘッドホンユーザー
スタッフ根本イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本

細やかな表現もしっかりとこなす

ややウォーム方向で中低域がグッと前に出てくる感じですが、iFiらしい解像度の高さもあり、細やかな表現もしっかりとこなす印象です。音場も頭の後ろまで回り込むように広がり、特にこのIE 600との組み合わせでは一瞬、スマホと小型USB-DACというお手軽構成であることを忘れさせるほどのサウンドが楽しめます。

Turboモードでは、単純にボリュームを上げて音が出るようになった、という感じではなく、しっかりとイヤホンで聴いた際のサウンドバランスのまま、このMDR-Z1Rでも必要充分な音量で音楽が楽しめるだけの出力が可能です。

さすがに据置のヘッドホンアンプにつないだ時のような余裕までは感じさせませんが、無理やり音量だけ上げて音がひずんでしまうようなことにはならないので、ヘッドホン派の方も安心して使える機能だと思います。続きをみる

入力USB-C出力4.4mm バランス出力、S-Balanced 3.5mm 出力
DACBit-Perfect DSD & DXD DAC対応形式20Hz - 45kHz(-3dB)
サイズW65 x H22 x D13.2 mm重量28.5g

【商品情報】iFi Audio GO bar

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iFi Audio GO bar

USB DACとしても使用できるポケットサイズDAPのおすすめ

番外編として、DAP(音楽プレーヤー)の中でも小型でUSB DACとしても使用できる機種を2種紹介します。

Shanling M0Pro

Shanling M0Proの画像

デュアルDAC採用のポケットサイズDAP

超最小サイズながらESS ES9219Cをデュアルで採用したポケットサイズDAPです。大きさは43.8×45×13.8mmでアップルウォッチの横幅と高さを大きくしたようなサイズ感です。

その中身は、ハイレゾ対応、Bluetoothレシーバー機能、3.5mm to 4.4mmアダプタを使用することで4.4mmバランス出力へ対応するなど、手軽に使用しやすい機能を搭載しています。さらに、USBデジタル入出力対応でDACとしても活躍しますよ!

こんな人におすすめ!
・初めてのDAPが欲しい
・手軽に持ち歩きたい

日常使いに最適!

※別売り4.4mmバランス変換アダプタ使用でのレビューになります。
まず一聴してShanlingらしいウォームで聴きやすいサウンドだなという印象で、この小型軽量なボディの印象と相まって日常使いに最適と感じました。

しかしながら、バランス出力を使用することで上位モデルのM3Xにも肉薄するようなレベルのサウンドに化けます。全体的な解像感や音場や定位感等がシングルエンドと比較するとかなり向上しますので、有線使用を想定されている方は別売りアダプタのご使用が圧倒的におすすめです!続きをみる

サイズ43.8×45×13.8(mm)重量約 36.8g
ディスプレイ1.54インチ 240×240 タッチスクリーン対応ファイル形式DSD / DXD / APE / FLAC / ALAC / WAV / AIFF / AIF / MP3 / WMA / AAC / OGG / MP2 / M4A / AC3 / CUE / M3U
出力系統3.5mm / 別売りアダプタ使用で4.4mmBluetooth バージョンVer. 5.0
対応 Bluetooth コーデック送信:LDAC / aptX / AAC / SBC、受信:LDAC / AAC / SBCストレージMicroSDカードスロット×1(最大2TB)

【商品情報】Shanling M0Pro

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Shanling M0Pro

HiByMusic R3 II

HiByMusic R3 IIの画像

4.4mm バランス出力対応の超コンパクトDAP

DACにはES9219C をデュアルで搭載、手のひらサイズで高音質が楽しめる待望の4.4mmバランス接続に対応したDAPです。プレイヤーとしてはもちろん、スマホと接続することでDACとしても使用できます。しかも R3 II から電源が供給されるのでスマホのバッテリー負担を軽減して音楽を楽しむことができます。

こんな人におすすめ!
・持ち歩いてUSB DACとしても使用したい
DACDual ES9219C入力USB2.0 と USB3.1 互換(最大 10Gbps)
出力3.5mmヘッドホン出力、4.4mmヘッドホン出力、同軸デジタルバッテリー容量2000mAh/3.8V
サイズ86.9×60.6×14.5mm重さ約118g
内部ストレージ-外部ストレージmicroSDスロット×1 (最大2TB)
Bluetoothver 5.1OSHiBy OS

【商品情報】HiByMusic R3 II

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HiByMusic R3 II

まとめ

複雑な設定も必要なく、充電が不要なものもありますので、使いたい時にすぐ使える非常に便利なドングルDAC。ワイヤレス製品と違い音声遅延もないのでスマホでのゲームプレイにもおすすめです。ご紹介した製品を参考にお使いのシーンや用途に合わせて最適なものをお選びください。

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