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2023.09.08
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【2023年版】スマホを高音質化する小型USB-DACおすすめ15選

【2023年版】スマホを高音質化する小型USB-DACおすすめ15選

好きな音楽を良い音で聴きたいけどそのためにスマホとは別にプレイヤーを用意するのはちょっと…という方、スマホで高音質再生が可能になる小型USB-DACが注目を集めているのはご存知ですか?オーディオ専門店スタッフが厳選した15機種を紹介します。

フジヤエービック店舗イメージ
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スマホで高音質サブスク音楽配信再生が可能に

音楽サブスクサービスイメージ

Amazon Music HDやApple Musicロスレス配信など、サブスク音楽配信において高音質で音楽を楽しむことができるようになりました。もちろん、iPhone・Androidスマホでの再生が可能です。しかし、ロスレスで音楽を楽しむには条件が必要になります。その条件と高音質(ロスレス)再生が可能になるおすすめの小型USB-DACをご紹介します。

高音質(ロスレス)配信とは?

Apple Musicのロスレス配信とは、圧縮されていないCD音質で音楽を配信するサービスのことです。ストリーミングサービスなどの、サブスク音楽配信でデータを受け取る場合にオーディオ圧縮技術が使われていますが、そのオーディオ圧縮技術はオリジナルの音源ファイルに含まれているデータのうち、一部の損失(ロス)を伴います。

例えばApple Musicロスレス圧縮は、オリジナルのデータをそのまま全部維持する圧縮形式で、AAC に加えて ALAC も使い、16 ビット/44.1 kHz (CD品質) から最高 24 ビット/192 kHz の解像度でエンコードされるようになりました。つまり、Apple Musicで配信されている音楽が、CD音質で楽しめるようになるということです。各高音質サブスク音楽配信サービスに契約すればCD音質の音源やハイレゾ音源をそのまま手軽にスマホで聴くことが可能です。

なぜ有線接続が必要なの?

スマホと小型USB-DACと有線イヤホンを接続した画像

スマホで音楽配信サービスを聴く場合、ワイヤレスイヤホンや、ワイヤレスヘッドホンで楽しむという方が多いのではないでしょうか。しかし、ロスレス配信を楽しむ場合には注意が必要です。

一般的にワイヤレスイヤホンで使用されている無線技術はおなじみのBluetoothですが、現状Bluetoothで音楽信号をやり取りする際にはデータ量をなるべく少なくするために「人間には聴こえない、あるいは聴こえなくても問題ない」とする部分の音の帯域をカットしています。

そのため、ワイヤレス接続はロスレス(=損失なし)ではありません。ロスレスで音楽を楽しむためには有線での環境構築が必要になってくるわけです。

USB-DACとは

USB-DACの画像

文字通り「USBで接続するDAC」のことですが、ここでは改めてどんなものなのか?をご説明します。まず「DAC」ですが、正確には「Digital to Analog Converter(デジタルトゥアナログコンバーター)」つまりCDや配信データなどのデジタル信号を人間の耳に聞こえるアナログ信号(=音)に変換する機器のことです。

その中でもUSB-DACはPCなどのUSB端子から接続し、手軽に高音質な音楽を楽しめる機器のことをさします。

なぜ小型USB-DACが注目されているの?

小型USB-DACのサイズ比較画像

このDAC機能は、テレビやゲーム機、スマホなど生活に欠かせないデジタル機器にはほぼ間違いなく搭載されているものです。しかし、コストなどの問題からその品質はさまざまです。

音楽を聴くなら良いパーツを使えばより良く鳴ってくれる!ということで、ロスレス・ハイレゾでのサブスクサービスが始まったここ最近、小型USB-DACが特に注目を集めています。

スマホに繋げるだけで高音質化できるので、手軽に高音質な音楽を楽しみたいというニーズから注目が高まっているのです。なお、この種類の製品にはドングル型DAC、モバイルユースDACなどという呼び方もありますが、ここでは小型USB-DACとしてご紹介します。

小型USB DACの選び方

ハイレゾ音質を楽しむにはDACのスペックをチェック

iFi Audio GO barの側面の画像

CD音源は「44.1kHz/16bit」という数字で表現されますが、ハイレゾ音源は「96kHz/24bit」「192kHz/24bit」というCDの情報量を上回る音楽データの事を言います。

また近年ではDSDと呼ばれるより高音質なデータ形式も広く配信されるようになりました。ハイレゾ音源を楽しむにはこうした音源を再生出来るかスペックにも注目してみましょう。

バランス接続を楽しむなら出力端子をチェック

Cayin RU7の出力端子部分の画像

イヤホン・ヘッドホンへの出力は3.5mmのステレオミニジャックが主流ですが、バランス接続に対応している製品も増えてきています。

バランス接続は左右独立したアンプから正相と逆相の音声信号を送ることで、これによりヘッドホン・イヤホンの駆動力を高めたり、クロストーク(左右の信号が混ざってしまう)現象が起こりにくくなるなどの音質的な利点が得られる接続方法です。お持ちのイヤホン・ヘッドホンやお好みに合わせてチェックしましょう。

小型USB-DACのおすすめ

Audioengine DAC3

Audioengine DAC3の画像

イヤホン本来の音の傾向はそのままにより高音質に導く

DACチップには、ESS社製のES9281A PROを搭載し、32bitの高精度、高ダイナミックレンジ、超低歪みを実現しました。サイズは、48mm x 15mm x 10mmとコンパクトなサイズ感で重さは約11gと小型のポータブルUSB DACの中でも軽量タイプです。音量操作ボタンが付いているので、正確かつ精密な音量調整が可能です。イヤホン本来の音の傾向はそのままにより良く増幅、イヤホン本来の音の傾向はそのままに、けれどもしっかりと違いを感じさせてくれるので、痒い所に手が届く優秀な小型USB DACです。

こんな人におすすめ!
・スマホと接続して使用したい
入力USB Type 1.1以上出力アナログ3.5mmミニジャック
DACESS ES9281A PRO対応形式44.1kHz-96kHz(ネイティブ)、188.2kHz及び192kHzは96kHzにリサンプル
サイズ48mm x 15mm x 10mm重量約11g

【商品情報】Audioengine DAC3

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Audioengine DAC3

水月雨(MoonDrop)MOONRIVER2 Ti

水月雨(MoonDrop)MOONRIVER2 Tiの画像

際立つ臨場感とクリアなサウンド

DACに、シーラス・ロジックのフラッグシップデコーダチップ「CS43198」を2基搭載し、独立したデュアルチャンネルアンプチップで増幅回路を構成し、USB デジタルインターフェースチップとデュアル独立水晶発振子を搭載。さらに5個の独立した電源チップで各ICに個別に電力を供給することで、パワフルで低歪みなサウンドをもたらします。100 段階のボリュームコントロールが可能で、デバイスの音量コントロールから独立しており、細かく滑らかなボリュームコントロールが可能です。解像度が高く、音に重厚感を持たせ、臨場感と迫力を感じたいという方にぜひお試しいただきたいUSB DACです。

こんな人におすすめ!
・臨場感と迫力を感じたい
スタッフ唐木イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:唐木

音の重厚感とクリアさ

一聴して感じたのは、音の重厚感とクリアさです。音の芯が太く重く、一音一音、密度が濃くなり、臨場感を感じさせます。それでいて、荒っぽさがなくクリアに再生するところが絶妙です。MOONRIVER2 Tiは、前モデルのMOONRIVER2と搭載しているDACチップが同じですが、音のクリアさはMOONRIVER2 Tiの方が高く、音の隅々まで見渡せます。

また、楽器とボーカルの分離感もしっかりと感じられるので、細かな音の動きも明瞭に聴きとれます。(スタッフレビューより引用)続きをみる

入力USB-C出力3.5mm、4.4mm
DACシーラス・ロジック CS43198×2基対応形式-
サイズ57mm×19.6mm×13.4mm重量約30g

【商品情報】水月雨(MoonDrop)MOONRIVER2 Ti

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水月雨(MoonDrop)MOONRIVER2 Ti

FIIO KA5

FIIO KA5の画像

雑味がなくクリアなサウンド

頑丈なアルミニウム合金製ボディの高級感のある小型USB DACです。3.5mmのシングルエンド出力、同軸デジタル出力兼用端子と4.4mmのバランス出力搭載、DAC本体のボタンで音量調整と曲送り・戻し、一時停止等の操作が可能です。イヤホン本体の良さをそのままに音場の広がりと、一音一音の音の輪郭をクッキリとさせ、全体的な解像度の底上げをしたいという方におすすめです。

こんな人におすすめ!
・普段聞いている音の解像感をアップしたい
スタッフ根本イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本

雑味がないクリアなサウンド

音質としては、雑味がなくなり、よりクリアになりました。縦と横の音の広がりだけではなく、奥行き感もより一層感じられるようになり、サウンドステージがグッと広がった印象です。(スタッフレビューより引用)続きをみる

入力USB-C出力3.5mm、4.4mm
DACCirrus Logic製DACチップ「CS43198」×2基対応形式-
サイズ56.3mm x 22mm x 12mm重量約19g

【商品情報】FIIO KA5

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FIIO KA5

Cayin RU7

Cayin RU7の画像

メリハリの効いた明るい音質

128個(4ch×32)の高精度薄膜抵抗で構成された抵抗ネットワークにより、すべての入力信号をDSDに変換してから、ディスクリート1-Bit DSD DACでアナログ変換するという方式を採用した小型USB DACです。固定電圧出力となるラインアウト機能が追加されることでポータブルアンプなどと接続する際に非常に便利になりました。小さな本体にCayinならではのこだわりが詰め込まれた製品に仕上がっています。

こんな人におすすめ!
・サウンドにこだわりたい
スタッフ根本イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本

フラットで落ち着いたサウンド

フラットでちょっと落ち着いた感じの音質傾向ですが、音の階調表現が非常になめらかであることに驚かされます。音が自然に耳の中に入ってくるような感覚です。逆にいえばメリハリ感のようなものは薄いので、派手さが欲しい音楽などを聴くとちょっと物足りなさを感じるかもしれません。(スタッフレビューより引用)続きをみる

入力USB-C出力ヘッドホン出力:3.5mm + 4.4mm Balanced、ライン出力:3.5mm + 4.4mm Balanced
DACディスクリート1-Bit DSD DAC対応形式-
サイズ66mm x 24mm x 12mm重量約25g

【商品情報】Cayin RU7

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Cayin RU7

Shanling UA1s

Shanling UA1sの画像

明瞭感のあるサウンド

DACに「ES9219C」を採用、最大117dBのS/N比となり一層にじみの無いクリアなサウンドへと進化しました。小型軽量ながら必要充分なスペックを搭載したUA1sは、初めてドングル型USB-DACをお探しの方にはもちろんですが、普段はヘビー級のDAP等をご使用の方で、スマホで手軽に音質を良くしたいという場合のサブ機としてもおすすめです。

こんな人におすすめ!
・初めての小型USB DAC
スタッフ根本イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本

初めてドングル型のアンプを検討されている方

サウンドは低域のアタック感がしっかりとしており、高域の明瞭度もあることからいわゆるドンシャリ型のサウンド傾向となります。また、音場に関しても広いタイプではなく全体的に音が近い印象です。そのため、サブスク等でPOPS系やアップテンポなアニソン系におすすめです。(スタッフレビューより引用)続きをみる

入力USB-C出力3.5mm 端子
DACES9219C対応形式-
サイズ40 x 16.5 x 10 mm重量約6.6g

【商品情報】Shanling UA1s

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Shanling UA1s

iBasso Audio DC04PRO

iBasso Audio DC04PROの画像

好評のアルミニウム製ユニボディの小型USB-DAC

前モデルDC03PROからアルミニウム製ユニボディを継承しながら、アンプ回路の改善と4.4mmバランス端子の搭載した小型USB-DACです。重厚感のあるバランスの取れたサウンドとノイズ感の無いサウンドレンジの広さが特徴です。

普段聴いている音にちょっと物足りなさを感じている、全体のバランスを調整したいという方におすすめです。1万円代という価格帯の中でも飛び切りのサウンドバランスでコストパフォーマンスの高いUSB DACといえるでしょう。

こんな人におすすめ!
・高コスパな小型USB DACが欲しい
・スマホの音質を高音質にしたい
入力USB Type-C出力3.5mmシングルエンド、4.4mmバランス
DACCS43131×2対応形式PCM最大384kHz / 32bit、DSD Native DSD 256(DSD 11.2MHz)
サイズW59 x H23.4 x D12.1 mm重量21g

【商品情報】iBasso Audio DC04PRO

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iBasso Audio DC04PRO

ADV.(ADVANCED) INTERCOOLER

ADV.(ADVANCED) INTERCOOLERの画像

PCM音源とDSD音源に対応したポータブルDAC

ADV.(ADVANCED)の有線イヤホン「Turbo」向けに開発されたポータブルDACです。もちろん3.5mmと4.4mmバランス接続に対応していますので、お手持ちのイヤホン、ヘッドホンで使用できます。

ESS社のES9038Q2M DACとアンプにはRT6863をデュアルで搭載、ハイレゾ 32-bit / 768kHz (PCM)とDSD512 (DSD) の両方に対応しています。電源供給で光るケーブルもユニーク!

こんな人におすすめ!
・Turboと組み合わせて使用したい
・解像感のあるサウンドを楽しみたい
入力USB-C出力4.4mmバランス/3.5mmプラグ
DACES9038Q2M対応形式PCM up to 32-bit / 768kHz.DSD up to DSD512

【商品情報】ADV.(ADVANCED) INTERCOOLER

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ADV.(ADVANCED) INTERCOOLER

Astell&Kern AK HC2

Astell&Kern AK HC2の画像

手軽に高音質を楽しめる

AK HC2は、Hi-FiオーディオブランドAstell&Kernの小型USB-DAC&ヘッドホンアンプの第二弾モデルです。シーラス・ロジック社のCS43198をデュアルDAC構成で搭載し、最大PCM 384KHz/32bit、DSD256のネイティブ再生に対応。

4.4mm5極バランス出力を搭載し、コンパクトサイズながら低ノイズと低歪み、4Vrmsもの高出力化とクロストークの低減を実現しました。また、USB Type-C to Lightning 変換アダプター付属でiOSにも対応しており、iPhoneでHi-Fi サウンドを手軽に楽しむことができます。

こんな人におすすめ!
・iPhoneで高音質を楽しみたい
・シンプルな使用感が好き
スタッフ根本イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本

力強さと広い音場

AK ZERO1と組み合わせて試聴しました。AK ZERO1の持つスッキリ・明瞭なサウンドはもちろんそのままに、バランス出力ならではの力強さを感じさせる中低域の押し出しが加わった印象です。音場は特に左右方向への広がりを感じますが、一音ごとの粒立ちも充分で立体感もしっかりと表現されています。

また、今回試聴に使用したスマートフォンではスマホ本体のボリュームがおおざっぱにしか上げ下げできず調整がしづらかったため、いったん最大ボリュームにした状態で専用アプリ「AK HC」を使って微調整を行いましたが、やや音量のとりづらいAK ZERO1でも「AK HC」上の数値で30前後あれば充分な音量で再生することができました。

このあたりは機器により差異はあるかと思いますが、平面駆動型や静電型といったイヤホンでの使用も問題ないレベルのパワーを持っているようです。(スタッフレビューより引用)続きをみる

入力USB-C/Lightning(付属変換コネクター使用)出力4.4mm5 極バランス出力 (GND 接続あり)
DACCS43198(デュアル構成)対応形式PCM 最大:368KHz/32bit、DSD 最大: DSD256(11.2MHz/1bit) ステレオ
サイズUSB プラグ部:W12 x H21x D6.5 mm、ヘッドホン出力部:W22.8 x H60 x D12.1mm重量29g

【商品情報】Astell&Kern AK HC2

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Astell&Kern AK HC2

水月雨(MoonDrop) 暁 - DAWN

水月雨(MoonDrop) 暁 - DAWNの画像

USB Type C対応のDACアンプ

Android端末やPCでも接続可能なスティックタイプの小型USB-DAC&ヘッドホンアンプです。DACチップには、シーラスロジックの高性能デコーダーチップ「CS43131」を2基搭載。高性能フルバランス回路と高度なハードウェア構成により、最大127dBのダイナミックレンジを実現しています。0.0002%以下の低歪みにSINADは最大114dBと高度に音色を復元します。

こんな人におすすめ!
・手軽に音質を良くしたい
入力USB-C出力暁 - DAWN (USB Type C to 4.4mm):4.4mm バランス出力
暁 - DAWN (USB Type C to 3.5mm):3.5mm出力
DACCS43131 x2対応形式5~87 000Hz(-3d)
サイズ-重量11.5g

【商品情報】水月雨(MoonDrop) 暁 - DAWN

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水月雨(MoonDrop) 暁 - DAWN

iBasso Audio DC03PRO

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音量調節が100段階可能な軽量USB-DAC

シーラス・ロジック社のDACチップ「CS43131」を2基と、KDS社の「フェムト・クロック水晶発振器」を搭載した小型USB-DACです。旧モデルDC03からは、音量調節が64段階から100段階に、OTGケーブルは着脱が可能になりました。

接続デバイスに合わせてケーブルを用意すれば、モバイル端末だけでなく、ゲームなどにも幅広く使用できます。android向けのスマホアプリ「iBasso UAC」を使用することで、ゲインの調整やデジタルフィルターの選択が可能です。

こんな人におすすめ!
・コンパクトに持ち歩きたい
・色んなデバイスで使用したい
入力USB-C出力3.5mm ステレオミニジャック
DACCS43131 x2対応形式PCM:最高 384kHz/32bit までのネイティブ再生に対応/DSD:最高 11.2MHz までのネイティブ再生に対応
サイズW49.4 x H21 x D8 mm重量10.5g

【商品情報】iBasso Audio DC03PRO

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iBasso Audio DC03PRO

FiiO KA2

FiiO KA2の画像

4.4mmバランス出力対応の超小型USB-DAC

重さ約12.3gながら4.4mmバランス出力に対応した超小型USB-DACです。シーラス・ロジック社のDACチップ「CS43131」をデュアルで搭載、PCM384kHz/32bit、DSD256(Native)の再生に対応しています。入力端子はLightningとUSB Type-Cが選択できます。

リーズナブルな価格帯なので入門機としてもおすすめの1台です。

こんな人におすすめ!
・初めてのUSB-DAC
・4.4mmバランス対応のUSB-DACが欲しい
入力USB-C出力4.4mmバランスヘッドホン出力
DACCS43131x2対応形式最高PCM384kHz/32bit、DSD128(DoP)、DSD256(Native)
サイズW40 x H15 x D12 mm重量12.3g

【商品情報】FiiO KA2

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FiiO KA2

iFi Audio GO bar

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コンパクトながら高出力とサウンド調整機能を搭載

コンパクトながらiFi Audioの独自技術S-Balanced回路を搭載し、3.5mmジャックは通常の3極シングルエンドプラグでもクロストークと歪みを50%低減します。機能では、4種類のデジタルフィルターやXBass+、XSpaceモード搭載で音質調整が可能です。Turboモードに切り替えることで、大型ヘッドホンも充分鳴らせる高出力を実現しており、ヘッドホンユーザーも安心して使用できる機能です。

こんな人におすすめ!
・サブスク音源でも音にこだわりたい
・ヘッドホンユーザー
スタッフ根本イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本

細やかな表現もしっかりとこなす

ややウォーム方向で中低域がグッと前に出てくる感じですが、iFiらしい解像度の高さもあり、細やかな表現もしっかりとこなす印象です。音場も頭の後ろまで回り込むように広がり、特にこのIE 600との組み合わせでは一瞬、スマホと小型USB-DACというお手軽構成であることを忘れさせるほどのサウンドが楽しめます。

Turboモードでは、単純にボリュームを上げて音が出るようになった、という感じではなく、しっかりとイヤホンで聴いた際のサウンドバランスのまま、このMDR-Z1Rでも必要充分な音量で音楽が楽しめるだけの出力が可能です。

さすがに据置のヘッドホンアンプにつないだ時のような余裕までは感じさせませんが、無理やり音量だけ上げて音がひずんでしまうようなことにはならないので、ヘッドホン派の方も安心して使える機能だと思います。続きをみる

入力USB-C出力4.4mm バランス出力、S-Balanced 3.5mm 出力
DACBit-Perfect DSD & DXD DAC対応形式20Hz - 45kHz(-3dB)
サイズW65 x H22 x D13.2 mm重量28.5g

【商品情報】iFi Audio GO bar

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iFi Audio GO bar

EARMEN COLIBRI

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人気上昇中のEARMENの小型USB-DAC

近年、人気上昇しているヨーロッパ発のオーディオブランドEARMENの小型USB-DACです。ESSラインのフラッグ・シップDAC ES9281PROを搭載、32bit/384kHzまでのハイレゾPCMファイル、DoPによるDSD64、DSD128、MQAに対応しています。

この記事で紹介しているUSB-DACの中では大型になりますが、手の中に納まるサイズ感でありながら本格的なサウンドが楽しめます。

こんな人におすすめ!
・イヤホンからスピーカーシステムまで使用したい
入力USB-C出力3.5mmピン×1 / Balanced 4.4mmピン×1
DACES9281PRO対応形式DSD64 /128(DoP) PCM最大384kHz、DXD384 / 352kHz、MQAレンダリング:最大384 kHz
サイズW36 x H14 x D77 mm重量51g

【商品情報】EARMEN COLIBRI

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EARMEN COLIBRI

USB DACとしても使用できるポケットサイズDAPのおすすめ

番外編として、DAP(音楽プレーヤー)の中でも小型でUSB DACとしても使用できる機種を2種紹介します。

Shanling M0Pro

Shanling M0Proの画像

デュアルDAC採用のポケットサイズDAP

超最小サイズながらESS ES9219Cをデュアルで採用したポケットサイズDAPです。大きさは43.8×45×13.8mmでアップルウォッチの横幅と高さを大きくしたようなサイズ感です。

その中身は、ハイレゾ対応、Bluetoothレシーバー機能、3.5mm to 4.4mmアダプタを使用することで4.4mmバランス出力へ対応するなど、手軽に使用しやすい機能を搭載しています。さらに、USBデジタル入出力対応でDACとしても活躍しますよ!

こんな人におすすめ!
・初めてのDAPが欲しい
・手軽に持ち歩きたい

日常使いに最適!

※別売り4.4mmバランス変換アダプタ使用でのレビューになります。
まず一聴してShanlingらしいウォームで聴きやすいサウンドだなという印象で、この小型軽量なボディの印象と相まって日常使いに最適と感じました。

しかしながら、バランス出力を使用することで上位モデルのM3Xにも肉薄するようなレベルのサウンドに化けます。全体的な解像感や音場や定位感等がシングルエンドと比較するとかなり向上しますので、有線使用を想定されている方は別売りアダプタのご使用が圧倒的におすすめです!続きをみる

サイズ43.8×45×13.8(mm)重量約 36.8g
ディスプレイ1.54インチ 240×240 タッチスクリーン対応ファイル形式DSD / DXD / APE / FLAC / ALAC / WAV / AIFF / AIF / MP3 / WMA / AAC / OGG / MP2 / M4A / AC3 / CUE / M3U
出力系統3.5mm / 別売りアダプタ使用で4.4mmBluetooth バージョンVer. 5.0
対応 Bluetooth コーデック送信:LDAC / aptX / AAC / SBC、受信:LDAC / AAC / SBCストレージMicroSDカードスロット×1(最大2TB)

【商品情報】Shanling M0Pro

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Shanling M0Pro

HiByMusic R2 II

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コンパクトかつリーズナブルなポケットサイズDAP

DACは、ネイティブ DSD256、 PCM 32bit/384kHz に対応したESS ES9219C DACを搭載、手のひらサイズのコンパクトサイズながら高音質が楽しめるDAPです。OSにはブランド独自開発のHiFiオーディオ デバイス向けのオペレーティング システムHiBy OS、チューニング機能としてこちらもブランド独自開発のMSEB mastering tuningが搭載されており、音の温度、 音の太さ、ヴォーカル、 インパルス応答、 空気感など直感的に操作しやすいスライダーを操作して好みの音質に調整できます。

ストリーミングサービスはTIDAL と Qobuz に対応しており、TIDAL は現在日本未対応ですが、Qobuzは日本でのサービス開始が予定されていますので、R2 IIと合わせていち早く導入というのもありなのではないでしょうか。

こんな人におすすめ!
・ポケットに入れて気軽に持ち歩きたい
DACチップES9219COSHiBy OS
サイズH71×W63.1×D12.4mm重さ70.6g
出力3.5mmマイクロSDカード最大 2TB
BluetoothBluetooth 5.1BluetoothコーデックUAT、 LDAC、aptX、AAC、SBC

【商品情報】HiByMusic R2 II

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HiByMusic R2 II

まとめ

複雑な設定も必要なく、充電も不要なので使いたい時にすぐ使える非常に便利な小型USB-DAC。ワイヤレス製品と違い音声遅延もないのでスマホでのゲームプレイにもおすすめです。ご紹介した製品を参考にお使いのシーンや用途に合わせて最適なものをお選びください。

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