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2021.03.26
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フジヤエービック FUJIYA AVIC

【試聴レビュー】Astell&Kern(アステルアンドケルン)の新展開!小さなボディに”AK魂”を詰め込んだ小型USB-DAC・PEE51登場

ハイレゾDAP界の第一人者・Astell&KernからPC・Androidスマホ用の小型USB-DAC「PEE51」が登場。早速実機を試用してみてのレビューをお届けします。

■この記事の監修 フジヤエービック
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Astell&Kern PEE51
メーカー受注停止中のため納期未定となります。

Astell&Kernとは

Astell&Kern(アステルアンドケルン)は…という説明も不要なくらい、言わずと知れたハイレゾポータブルプレイヤーの火付け役。2012年10月に発売された同ブランド初のハイレゾDAP・AK100はその後のポータブルオーディオシーンに大きな影響を与えました。

Astell&Kern AK100
Astell&Kern AK100

以来、9年にわたりハイレゾポータブルプレイヤーのトップブランドとしてだけでなく、finalやFitEar、JH Audioにbeyerdynamicと国内外の有名メーカーとのコラボイヤホンなどさまざまな製品を生み出してきたAstell&Kernですが、今回はPC・スマートフォンでの使用を想定した小型USB-DACをリリース!今回はその実機レビューをさっそくお届けしたいと思います。

Astell&Kern PEE51
Astell&Kern PEE51

PEE51のデザイン

こちらがPEE51の外観。往年の名機・AK240などに採用された"光と影"を組み合わせたデザインを連想させる多面的なボディには、懐かしさを感じるAKファンの方もいるのではないでしょうか。カラーはAK380を思わせるチタンとなっています。イヤホン端子は3.5mmアンバランス出力のみ。

Astell&Kern PEE51
Astell&Kern PEE51

こちらは名機・AK240
こちらは名機・AK240

PEE51の特徴

DACチップはシーラスロジック製「CS43198」をデュアルで搭載。AKの「声DAP」人気を集めたA&norma SR15と同じDACチップです。PEE51はバランス出力機能がなく3.5mmのアンバランス出力のみとなるので「わざわざDACチップをデュアル搭載しなくても良いのでは?」という疑問をお持ちの方もいるかと思いますが、実際に聴いてみるとアンバランス出力でもやはり左右の分離感などに大きく影響するケースが多いのです。シンプルな小型USB-DACでも音質を犠牲にしたくないというAstell&Kernのポリシーが表れているところかと思います。

PEE51のDAC模式図
PEE51のDAC模式図

PEE51の音質・使い勝手など

それではさっそく試聴を…と思ったのですが、いつものレビュー担当者はiPhoneユーザーなのでType-C接続であるPEE51が使えない!ということで、今回はAndroidスマホユーザーのスタッフにバトンタッチしてのお届けとなります。



はい、Androidスマホユーザーということで今回のレビューを担当することになりましたスタッフMです。今回は普段から愛用しているSamsung Galaxy S20+と、このPEE51を組み合わせて数日間使ってみました。

まずはやはり高級感のある本体の質感と、Astell&Kernらしい「光と陰」をイメージしたデザインが印象的で、手にした時の満足度は高いのではないでしょうか。

普段スマートフォンでは通勤時にYoutubeの動画やSpotifyなどのサブスプリクションサービスを完全ワイヤレスイヤホンで利用しているのですが、比較すると(イヤホンそのものが違うということもありますが)やはり有線接続は音質面で有利だということに改めて気づかされます。歪みやノイズの少なさはSR15などのAK製プレイヤーで聴いた時と同じ感覚で、クリアで音の分離感もしっかりしています。このあたりにはPEE51の特徴である"デュアルDAC"が効いているのではないでしょうか。いつも聴いている音楽のクオリティが1段アップしたような感じです。また、ワイヤレス接続と違い動画再生時の音ズレ(遅延)がないというのもいいですね。

PEE51とスマートフォン(一部画像を加工しています)
PEE51とスマートフォン(一部画像を加工しています)

一方で、使ってみて気になった点も挙げてみます。
このタイプの小型USB-DACとしては避けられないことですが、ゲーム(ウマが走ったり歌ったりします)でしばらくの間使用してみた際、音質的には非常に良好だったものの、PEE51はスマートフォンから給電する仕様のため通常よりスマホのバッテリーの減りが早くなってしまうという現象が…当然ながらUSB端子がふさがってしまうので充電しながら使うこともできません。残念ながら長時間かかるゲームのプレイ時にはちょっと向いていないかと。スキマ時間でプレイできるパズルゲームなどであれば問題ないと思います。

また、これもこのPEE51に限ったことではないのですが、Androidスマホであっても相性により使用できない機種が存在します。たとえば別のスタッフが持っていたHUAWEI P20 Liteでは、なぜかPEE51を差しても認識せず音も出ないという結果となりました。スマートフォンとの組み合わせに関しては店頭試聴機で実際にご確認いただくことをお勧めします。

PEE51の仕様

《筐体》
カラー

Titan

本体素材

亜鉛合金

《音楽再生》
サンプリングレート

PCM: 8kHz ~ 384MHz
DSD64(2.8MHz/1bit) ~ DSD256(11.2MHz/1bit)
*ネイティブ

量子化ビット

8bit ~ 32bit

《オーディオ》
D/Aコンバーター

Cirrus Logic CS43198 x 2 (Dual DAC)

入力端子

USB Type-C 入力端子(Windows10, Androidスマートフォン&タブレットPC, Mac OS)

出力端子

3.5mm/3極アンバランス出力

アウトプットレベル

2Vrms (負荷なし)

周波数特性

±0.03dB (Condition : 20Hz~20kHz)

S/N比

118dB (@1kHz)

THD+N

0.0004% (@1kHz)

IMD

0.0003% (800Hz 10kHz (4:1))

出力インピーダンス

《サイズ(W×H×D)》
USBプラグ部

約12mm[W] x 20mm[H] x 8.2mm[D]

本体

約17mm[W] x 50mm[H] x 10.3mm[D]

ケーブル長

約6cm

重 量

約25g

付属品:クイックガイド
*AndroidスマートフォンとタブレットPC、Window 10、およびMac OSと互換性があります。
*ただし、一部のAndroidデバイスのハードウェア、ソフトウェア、システムによっては、このケーブルとの互換性の問題が発生する可能性があります。互換性の問題は、製品交換や修理対象ではございません。
*一部のAndroidデバイスでは、手動設定が必要な場合があります。
*本製品をAstell&Kernプレーヤーに接続しないでください。ボリュームが固定され音量が最大音量となります。
*全てのUSB Type-Cコネクタ製品との動作を保証するものではありません。

まとめ

誕生から約9年、さまざまな製品を生み出しつつ歴史を重ねてきたAstell&Kernブランドだからこそできるデザインと音質を兼ね備えたUSB-DAC、それがこのPEE51です。特に手にした時のちょっとした高級感はなかなか他の小型USB-DACでは味わえないかと思います。店頭ではさっそく試聴機もご用意しておりますので、特にAndroidユーザーの方はぜひお手持ちのスマートフォンでお試し下さい。

Astell&Kern PEE51 AK USB-C Dual DAC Amplifier Cable
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