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2021.06.09
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フジヤエービック FUJIYA AVIC

【試聴レビュー】SONYの最新完全ワイヤレスイヤホン・WF-1000XM4はこんなにもスゴかった!待望のLDACにもついに対応!

ノイズキャンセリング機能つき完全ワイヤレスイヤホンの代表格・SONY WF-1000シリーズに最新モデル"XM4"が登場!今回は発売に先駆けその実力をチェックしていきます。

■この記事の監修 フジヤエービック
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SONYとは

SONY(ソニー)は1946年に東京通信工業株式会社として創業し、その後トランジスタラジオやビデオレコーダー、テレビなど非常に幅広い電子機器の製造を手掛ける世界的な企業に成長。さらに生命保険やゲーム機事業でも大きな存在となっていることは皆様ご存じの通り。オーディオの分野では"世界を変えた"といっても過言ではない「ウォークマン」を生み出したほか、今なおレコーディングスタジオの定番モニタリングヘッドホンとして活躍する名機・MDR-CD900STに代表されるヘッドホン・イヤホンのトップメーカーとして、まさに知らない人はいないというくらいの知名度を持つビッグカンパニーです。

今なお定番のヘッドホン・MDR-CD900ST
今なお定番のヘッドホン・MDR-CD900ST

そのソニーから完全ワイヤレスイヤホンの最新作がついに正式発表!それがこのWF-1000XM4!

WF-1000XM4
WF-1000XM4

今回はこのWF-1000XM4を特別にお借りすることができたので、さっそく触ってみて感じた数々の"スゴい"ポイントをご紹介していきたいと思います!

シンプルなパッケージがスゴい

こちらがWF-1000XM4のパッケージ。実際にはこのまわりをイヤホンの写真やモデル名、バーコードなどが印刷された帯でぐるっと巻かれることになりますが、そちらは今回まだ正式なものではないとのことなので外してのご紹介となっています。これまでの化粧箱に比べると非常にシンプルな、プラスチック不使用のエコ素材製。サイズ感としては石鹸を2つ重ねた感じです。イヤホンの下には取扱説明書などの書類、USBケーブル、イヤーピースが収められています。

WF-1000XM4のパッケージ
WF-1000XM4のパッケージ

デザインの変遷がスゴい

続いてWF-1000Xシリーズの歴代モデルと見比べてみましょう。

今回のWF-1000XM4は数字に4がついているものの、モデルとしては3代目。2017年9月発売の初代モデル・WF-1000X、2019年7月発売の2代目モデル・WF-1000XM3と並べると…
まずは充電ケースから。
※WF-1000XM3のみ底面が丸いためスタンドを使用しています

左からWF-1000X・WF-1000XM3・WF-1000XM4
左からWF-1000X・WF-1000XM3・WF-1000XM4

ケースの蓋を開けると…

左上:WF-1000X、右上:WF-1000XM3、下:WF-1000XM4

イヤホン単体の比較がこちら。いずれも右側のユニットとなります。これだけ見ても、ちょっと同じシリーズの製品とは思えないくらいの変化ですがどれも間違いなくWF-1000Xシリーズ。

左からWF-1000X・WF-1000XM3・WF-1000XM4
左からWF-1000X・WF-1000XM3・WF-1000XM4

ご覧の通り、歴代モデルに比べるとイヤホン本体がかなり丸いデザインに変化しているのがおわかりいただけるかと思います。それに伴い、イヤホンの重心も若干後ろに移動。とはいえこれまでの2モデルがイヤーピースで支える形であったのに対し、WF-1000XM4はこの特徴的な丸いハウジングを耳の中にすっぽりと収めるような装着方法になるため、装着時の安定感はかなり向上したと感じました。丸いハウジングの表面はタッチセンサーになっていて、左右それぞれに機能が割り振られています(アプリで変更も可能)。

WF-1000XM4はブラックとプラチナシルバーの2色展開。ブラックはマット仕上げ、プラチナシルバーはいわゆる銀色でなく、実物はアイボリーにストーンホワイトのような模様が入った落ち着きあるカラーです。
なお、充電ケースはQi規格対応でワイヤレス充電が可能。

ブラックとプラチナシルバーの2色展開
ブラックとプラチナシルバーの2色展開

イヤホン本体の表と裏。裏側の黒い丸は装着感知センサーです。こうしてみると、イヤーピース(ステム)が本体のかなり前方に位置していることがよくわかるのではないでしょうか。

WF-1000XM4の表・裏
WF-1000XM4の表・裏

付属イヤーピースがスゴい

付属のイヤーピースはS/M/Lの3サイズ。歴代モデルに比べると少なく感じますが、実は今回付属するイヤーピースは独自開発のポリウレタンフォーム素材採用のノイズアイソレーションイヤーピース!通常、フォーム製イヤーピースというと「軸のまわりにフォームが充填されている」ものを想像しますが、こちらは「傘」の部分のみがフォームになっているという形。

ブラックモデル付属のノイズアイソレーションイヤーピース
ブラックモデル付属のノイズアイソレーションイヤーピース

なお、ブラックモデル付属のノイズアイソレーションイヤーピースは黒、プラチナシルバーモデル付属のノイズアイソレーションイヤーピースはアイボリーと、それぞれ本体カラーに合わせた色となっています。

プラチナシルバーモデル付属のノイズアイソレーションイヤーピース
プラチナシルバーモデル付属のノイズアイソレーションイヤーピース

このノイズアイソレーションイヤーピース、普通のフォーム製と違い軸の周辺に空間があるので耳穴への圧迫感がなく、シリコン製の傘よりもしっかりしているので耳に入れた際の安定感も充分という絶妙な装着感を実現しています。
WF-1000X/XM3にも付属していた「トリプルコンフォートイヤーピース」に似ていますがまったくの別物。こちらのノイズアイソレーションイヤーピースの方がよりフォームのキメが細かく、素材自体も柔らかいようです。形状もやや短めになっています。

快適な装着感と安定性、それでいてフォームならではの密閉具合も確保しているので外部からの騒音もしっかり軽減できるという優れもの。こちらはサイズ別に単品販売もされますので、フォームにダメージが出てきた際には定期的に交換することをお勧めします。

専用アプリがスゴい

さて、それでは試聴を。完全ワイヤレスイヤホンでは専用のスマホアプリが用意されていることが多いのですが、ソニーの場合は「Headphones Connect」というアプリがそれにあたります。
今回はWF-1000XM4が発売前ということで、開発中の対応バージョンをインストールしたスマホ・Xperia 1もお借りしての組み合わせで試聴してみました。

※今回のレビューで使用したアプリ「Headphones Connect」は開発中のバージョンのため、正式リリース時には変更されている表示・機能等がある可能性がございます

まずはスマホとWF-1000XM4をペアリング。これは他の完全ワイヤレスイヤホンと変わりませんが、ここで「Headphones Connect」アプリに注目すると最適なイヤーピースを判定というメニューが。

イヤーピースの密閉具合が測定できます
イヤーピースの密閉具合が測定できます

このメニューは、いま装着しているイヤーピースでしっかり密閉されているかをチェックできるほか、3サイズのイヤーピースを順番に装着・測定していくことでユーザーに最も適したサイズはどれかを判定してくれるといった非常に便利な機能です。
測定方法は非常に簡単で、WF-1000XM4を装着したらボタンを押して、数秒間測定用のチャイムを聴くだけ。とりあえず適当なサイズを選んでみたけどどうも低域が出ないな…ノイズキャンセリング機能があまり実感できないな…といった時はこちらで確認してみましょう。

自分ではMサイズが合っているかな、と思ったらSサイズが最適でした
自分ではMサイズが合っているかな、と思ったらSサイズが最適でした

ノイズキャンセリングがスゴい

ところで、WF-1000Xシリーズといえばやはり最大の特徴ノイズキャンセリング機能を忘れてはいけません。実はこの機能、デフォルトでONになっているので先ほどのイヤーピース測定の際にはすでに体験することになるのですが、さすがはノイズキャンセリング機能に定評のあるソニー、今回もその効果は非常に高い!と実感しました。
このWF-1000XM4を試聴した部屋では換気のためすぐ横でサーキュレーターをフルパワー動作させていたのですが、試聴中はその騒音がほとんど気にならないレベルに。音楽などを再生しない、いわゆる無音時のノイズキャンセリングでも耳への圧迫感が非常に小さいため、ちょっと落ち着いて考えごとをしたい時でも役立ちそうです。

LDACの音がスゴい

また、このWF-1000XM4ではついに待望の高音質コーデック「LDAC」に対応!こちらは「Headphones Connect」アプリの設定で"音質優先"に切り替える必要がありますが、その効果もまた絶大!特に高域の伸びや音ヌケの良さ、音場の広がりといったところに明かな向上が感じられます。完全ワイヤレスイヤホンとしてはひときわ高いレベルの音質を実現できているのではないでしょうか。反面、もちろん組み合わせる再生機器側がLDAC対応機器でなければいけないため、例えばiPhoneなどではせっかくの機能も活用できないのが非常に残念です。

また、高音質化機能としてはワイヤレスヘッドホン・WH-1000XM4と同じく、圧縮音源をハイレゾレベルにアップスケーリングする「DSEE HX Extreme」機能も搭載。この機能はアプリからON/OFFも可能なので、元の音をいじるのはあまり好きじゃないなあ…という方もご安心を。

なお、連続再生時間はノイズキャンセリング機能をONにしていても最大8時間という長さ。充電ケースのバッテリーで2回フル充電が可能となっているので、毎日の通勤・通学はもちろん、リモートワークやオンライン授業といった長時間の使用用途にも充分対応できるかと思います。

機種名の下に「LDAC」の表示あり
機種名の下に「LDAC」の表示あり

豊富な機能がスゴい

機能面ではアンビエント(外音取り込み)モードやタッチしている間だけ外音を聴き取れるクイックアテンションモードといった前モデルでも搭載されていた機能のほか、「Headphones Connect」アプリと組み合わせることで使用時間などのログが記録できるアクティビティー機能があるのですが、その中にはPS4などゲーム機でおなじみ「バッジ」コーナーも。いわゆる実績解除で獲得できる称号ですが、こうしたユニークな機能もソニーならでは。

最近話題の立体音響技術「360 Reality Audio」にも対応していたり、音楽再生中にユーザーが会話を始めると自動的に停止(または消音)と外音取り込みを始める「スピーク・トゥ・チャット」機能など、ここではご紹介しきれないくらいの機能・設定が搭載されていますよ。

めざせ全バッジ取得
めざせ全バッジ取得

製品仕様

ヘッドホン部(一般)

ヘッドホンスタイル

完全ワイヤレスインイヤー

型式

密閉, ダイナミック

ドライバーユニット

6 mm

マグネット

高磁力ネオジウムマグネット

ハイレゾ

●(ハイレゾワイヤレス)

質量(g)

約7.3 g x2

防滴・防水

●(IPx4)

充電ケース

開閉検出

充電時間

約3時間

本体への充電回数

2

質量 (g)

約41 g

外形寸法 (mm)

約40 x 67 x 30 mm

トークマイク部

型式

MEMS

指向特性

全指向性

アクティブヘッドホン部(一般)

DSEE HX

●(DSEE Extreme)

電源

Li-ion

充電時間

約1.5時間

クイック充電
(10分充電/60分以上の連続音楽再生可能)

連続音楽再生時間(クイック充電時)

5分充電時 約1時間再生

充電方法

USB充電(ケース使用)

電池持続時間(連続音声再生時間)

最大8時間(NCオン) / 最大12時間(NCオフ)

電池持続時間(連続通話時間)

最大5.5時間(NCオン) / 最大6.0時間(NCオフ)

消費電力

3 W

Bluetooth

通信方式

Bluetooth標準規格 Ver.5.2

出力

Bluetooth標準規格 Power Class 1

使用周波数帯域

2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz)

対応Bluetoothプロファイル

A2DP, AVRCP, HFP, HSP

対応コーデック

SBC, AAC, LDAC

対応コンテンツ保護

SCMS-T

伝送帯域(A2DP)

20Hz-20,000Hz(44.1kHz sampling) 20Hz-40,000Hz(LDAC 96kHz sampling 990kbps)

マルチペアリング

手動ペアリング

初回自動ペアリング

Google Fast Pair

Headphones Connect
かんたんペアリング

NFCタッチ

-

搭載操作手法

タッチセンサー(ジェスチャーなし)

装着検出

音声ガイダンス

音声ガイダンス搭載

工場出荷時言語

日本語

音声ガイダンスの無効化

音声ガイダンスの変更

充電表示

動作表示

-

音声アシスト機能

Siri

Google Assistant

Amazon Alexa

Tencent

ノイズキャンセリング

デジタルノイズキャンセリング

自動風ノイズ低減機能

外音取り込み機能 ― ノーマルモード

外音取り込み機能 ― ボイスモード

クイックアテンション

デュアルノイキャン

外音取り込み機能

20段階調整(ボイスフォーカスモードあり)

20段階調整(ボイスフォーカスモードなし)

モード選択式 - ノーマルモード

モード選択式 - ボイスモード

Speak-to-Chat

通話向け機能

HD Voice

エコーキャンセレーション

ノイズサプレッション

サイドトーン

着信時のバイブレーション

-

付属品

充電ケース

USBケーブル

USB Type-C cable

まとめ

ノイズキャンセリング機能のような前モデルから継続している機能のアップグレードに加え、多くのユーザーから熱望されていた高音質コーデック・LDACにも対応、専用アプリの進化に加えてこれから盛り上がるであろう立体音響までカバー。
レビューでは未発表の新製品ということもあり、残念ながら外に持ち出せなかったため接続の安定性など実際の使用環境でのチェックまではできませんでしたが、今回ご紹介した部分だけでも充分その"スゴさ"を感じていただけたのではないでしょうか。

このWF-1000XM4、気になる発売日は6月25日!フジヤエービックでは本日よりご予約受付を開始しております。発売開始までもうちょっとだけお待ち下さい!

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