フジヤエービック

 

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2021.09.14
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【試聴レビュー】テクニクスの完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ60」「EAH-AZ40」の情報をいち早くお届け!

【試聴レビュー】テクニクスの完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ60」「EAH-AZ40」の情報をいち早くお届け!

テクニクスから完全ワイヤレスイヤホン2モデル登場!LDAC対応でハイレゾ音質が楽しめる、独自のマイクテクノロジーでクリアな通話音質の「EAH-AZ60」とコンパクトサイズながら音質も良し!な「EAH-AZ40」レビューを交えてご紹介します。

▶この記事の監修
フジヤエービック(FUJIYA AVIC)
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Technics(テクニクス)とは

technics logo

パナソニック社のオーディオ機器シリーズのブランド「Technics」は総合Hi-Fiオーディオ・DJ機器ブランドとして、ターンテーブル・アンプ・スピーカー・ネットワークオーディオ・ヘッドホン・完全ワイヤレスイヤホンを展開。中でもターンテーブル「SL-1200シリーズ」はクラブDJ用機材としてスタンダード機として愛用者も多く、世界中のDJや音楽愛好家から絶大な支持を得ています。

【商品情報】Technics SL-1200MK7

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完全ワイヤレスイヤホン2モデル追加!

秋のヘッドフォン祭2019にてテクニクスのHi-Fiオーディオ機器や新生テクニクス初のイヤホンとして話題を集めた「EAH-TZ700」。その開発で培った音響技術を活かした完全ワイヤレスイヤホンとして、2020年4月に「EAH-AZ70W」を発表。さらに一年半の時を経て新たに完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ60」「EAH-AZ40」の2モデルが登場しました!今回はレビューを交えてご紹介します。

Technics EAH-AZ60の特徴

リアルな高音質

AZ60K イヤホン部イメージ

ドライバーはバイオセルロース振動板Φ8mmドライバーを採用。「EAH-AZ70W」が10mmなのに対し、ドライバのサイズは小さくなっています。ドライバー前後の空気の流れを精密にコントロールする独自技術「アコースティックコントロールチャンバー」を配置。空気の流れが最適になるような音響構造により、ドライバーの持つ低域から高域までの広帯域再生能力を引き出します。

テクニクスワイヤレスイヤホン初のBluetooth「LDAC」対応

ハイレゾ音質のサブスク音楽配信サービスが続々スタートし、音楽を聴く環境の変化から対応機種も増えておりますが、「EAH-AZ60」はハイレゾ音源の定義でもある96kHz/24bitのデータ伝送「LDAC」に対応しています。

独自通話音声技術でクリアな通話

AZ60K マイク部イメージ

「JustMyVoice」テクノロジー、マイク 合計8つ搭載(MEMSマイク6つ+発話検知マイク2つ)新開発の通話音声技術により、自分だけの声だけをクリアに相手に届ける通話機能が搭載されています。

安定の接続性

「EAH-AZ70W」にも搭載された、イヤホンの左右独立受信方式を採用。Bluetooth信号を左右のイヤホンがそれぞれ同時に受信する方式により、安定したワイヤレス接続性を実現しています。一度片側のイヤホンで受信してからもう片方に送信するリレー伝送方式に比べて安定性が高く、混雑した場所などでも音が途切れにくくなります。また、動画視聴時の映像と音声のずれも軽減できるとのことです。

ノイズキャンセリング・外音取り込み機能

「デュアルハイブリッドノイズキャンセリング」と呼ばれるイヤホンの外側と内側に配置したマイクを使用する「ハイブリッドノイズキャンセリング」に対し、さらにノイズキャンセリング処理の方法として「デジタル制御」と「アナログ制御」を組み合わせた方式を採用しています。イヤホンの外側に配置したマイクは、高次フィルターによる精密演算処理が可能なデジタル制御を用いることで騒音の大幅な低減を行う一方で、イヤホンの内側に配置したマイクは、耳の中の耳の中のノイズを低減する、ノイズ処理を行いますが、キャンセリング処理が遅延すると精度が下がります。ここに処理の遅延が少ないアナログ制御を採用することで、精度を上げているとのこと。このノイズキャンセリングと外音取り込み機能により、快適な音楽体験が可能になりました。

【商品情報】Technics EAH-AZ60-K ブラック

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【商品情報】Technics EAH-AZ60-S シルバー

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Technics EAH-AZ40の特徴

コンパクトデザイン

AZ40Nケースイメージ

「EAH-AZ60」と比較するとコンパクトなサイズを採用。

高音質

PEEK振動板Φ6mmドライバーを採用。EAH-AZ60はバイオセルロース振動板、Φ8mmドライバーを採用していますので音質の違いが気になるところです。

通話用マイク6つ搭載

AZ40Nマイクイメージ

通話用マイクは「EAH-AZ60」と同様に「JustMyVoice」テクノロジーを搭載。通話用マイク 合計6つ搭載(MEMSマイク4つ+発話検知マイク2つ)、2つのアンビエントモードが搭載されています。

本体再生時間は7.5時間(ケース併用で25時間)

「EAH-AZ40」はノイズキャンセリング機能搭載されておらず、その分本体再生時間は7.5時間、ケース併用で25時間と「EAH-AZ60」より長時間お使いいただくことが可能です。

【商品情報】Technics EAH-AZ60-S シルバー

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【商品情報】Technics EAH-AZ60-S シルバー

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【商品情報】Technics EAH-AZ40-N ゴールド

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Technics EAH-AZ60試聴レビュー

AZ60Kケースイメージ

今回は代表してノイズキャンセリング機能付きの「EAH-AZ60」を前機種「EAH-AZ70W」と比較しながらレビューします。

装着感は?

「EAH-AZ70W」と比較すると、充電にも使用するケースが小型になったので携帯性がかなり向上しました。また、装着感も筐体の形状の変更により自分の耳にはピッタリになり、装着して歩行してもズレは特にしないため快適です。

ノイズキャンセリング機能と通話機能が大きく進化

本商品は外音取り込み機能(ヒアスルー)とノイズキャンセリングを搭載、ヒアスルーを使用すると外音を取り込みながら使用出来るので電車内のアナウンスなどを聞き逃すことがなく、便利にお使いいただけます。
ノイズキャンセリングに関しては、オフからオンにすると、スッと周りの騒音レベルが下がり感動。デュアルハイブリッドノイズキャンセリングを搭載しているためか、現行商品の中でもかなりの性能と感じました。
また、JustMyVoiceテクノロジーを搭載しており、通話性能に関しては従来の「EAH-AZ70W」からの大きな進化を感じました。従来製品と比較して、スマホ等での通話の際により快適に相手とのコミュニケーションをとれると感じましたので、昨今ので仕事の会議等での使用もオススメです。

解像度の高い音質

「EAH-AZ70W」譲りの高解像度で粒立ちが良い印象です。新型のバイオセルロース振動板を使用しているからか、70と比べると振動板は少し小さくはなったが低域から高域までの分離感がよく出ていて気持ち良いサウンド。音場の再現性も高く定位も見やすい。高域はスッキリきれいに出ていて、低域はタイトながら必要十分な印象。
ボーカルの距離感は程よく近く、様々なコンテンツで使いやすいと思います。

商品比較表

Technics
EAH-AZ70

Technics
EAH-AZ60

Technics
EAH-AZ40

Technics<br>EAH-AZ70
https://www.fujiya-avic.co.jp/shop/g/g200000060682/
Technics<br>EAH-AZ40
ドライバーサイズ

Φ10mm

Φ8mm

Φ6mm

アコースティックコントロールチャンバー

○(ハーモナイザー)

○(ハーモナイザー)

Bluetooth接続方式

左右独立受信方式

左右独立受信方式

左右独立受信方式

対応コーデック

SBC/AAC

SBC/AAC/LDAC

SBC/AAC

本体再生時間

6.5時間(withNC)

7時間(withNC)

7.5時間

ノイズキャンセリング(NC)

業界最高クラス性能

業界最高クラス性能

通話音声

ボイストリガー(Alexa)

-

-

外音取り込み(アンビエント)

○(2種)

○(2種)

防水・防塵

IPX4相当

IPX4相当

IPX4相当

専用アプリ

再生時間合計

計19.5時間(withNC)

計24時間(withNC)

計25時間

まとめ

比較するとハイレゾ対応、ノイキャン機能が欲しいということであれば「EAH-AZ60」コンパクトに持ち運んで長時間お使いいただくのであれば「EAH-AZ40」をお選びいただければと思います。

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