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2024.04.18
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ゲーミングイヤホンのおすすめ8選!ゲーム向きのイヤホンを紹介

ゲーミングイヤホンのおすすめ8選!ゲーム向きのイヤホンを紹介

ゲーム専用に作られたゲーミングイヤホンは、FPSゲームであれば定位感に優れたイヤホン、迫力を感じたいのであれば低音が鳴るイヤホンがおすすめです。この記事では、オーディオ専門店スタッフがゲームプレイにおすすめのワイヤレス、有線イヤホンを紹介します。

フジヤエービック店舗イメージ
▶この記事の監修
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ゲーム向きのイヤホンとは

ゲームのコントローラーを手にしている画像

ゲームをプレイする際にイヤホンやヘッドホンを装着するという方は多いのではないでしょうか。特にFPSゲームやTPSゲームはキャラクターの周囲の音を感じ取ってプレイをするため、どの位置から音が鳴っているか音の配置関係が立体的に表現されることもポイントとなってきます。

この記事では、特に解像感や定位感に優れたゲームプレイにおすすめのイヤホンを紹介します。さらに高音質を目指す方におすすめな小型タイプのUSB DACを紹介します。ぜひ併せてご覧ください。

ゲーミングイヤホンの選び方

接続方式をチェック

まず確認しておきたいのが接続方式です。ゲーム機器によってBluetoothワイヤレス接続やUSB接続が可能か、スマホであれば3.5mmジャックが備えてあるか事前に確認をしておきましょう。

Nintendo Switch

Play Station4

Play Station5

スマホ

PC

ステレオミニ端子(3.5mm)

対応

コントローラーから接続

コントローラーから接続

機種によって異なる

対応

USB

UAC 1.0に対応

UAC 1.0に対応

UAC 1.0に対応

機種によって異なる

UAC 1.0・UAC2.0に対応

Bluetooth

対応

-

-

対応

機種によって異なる

HDMI

専用スタンド使用時のみ対応

対応

対応

-

対応

・PlayStation 5やNintendo Switchに対応しているUSBは、UAC 1.0となります。USB DACを使用する場合は、USB DAC側がUAC 1.0に対応している必要があります。
・Playstationは、対応のUSBオーディオトランスミッターを使用することでBluetooth接続が可能です。

有線かワイヤレスか

有線イヤホンとワイヤレスイヤホンの画像

ワイヤレスイヤホンは、ケーブルが無いため装着していても動きやすく、持ち運ぶ際もケースに入れてコンパクトに持ち運べる点がメリットですが、音の遅延や周辺機器の干渉により途切れが発生する場合があります。

最新のワイヤレスモデルの中には遅延をほとんど感じない、高音質なモデルも登場していますので快適にプレイしたい方におすすめです。

一方で有線イヤホンは、通信の干渉がないため音の遅延がなく、充電の必要もありませんが、ケーブルがあると動きずらいという点がデメリットです。Bluetoothワイヤレス接続は、圧縮したデータを飛ばした音声となりますが、有線接続は、圧縮しないので音質を保ったまま高音質な音を楽しむことができます。

特に音質を重視したいFPSゲームや遅延がプレイに影響する音ゲーをプレイしたい方には有線イヤホンがおすすめです。

FPS・TPSゲームなら解像感・定位感重視

ゲームをプレイしている男性の画像

操作しているキャラクターの視点でプレイするFPSゲームや、キャラクターの後方の視点でプレイするTPSゲームをプレイする場合は、どの位置から音が鳴っているか、音の配置関係が非常に重要なポイントになります。

そこで近年特に注目されているのが、音楽制作やDTM作曲・動画編集向けに作られた、解像度が高く、フラットな周波数特性、偏りが少なく原音に忠実な音質が特徴のモニターイヤホンです。

音の配置表現が忠実に再現されるモニターイヤホンを使用することで、繊細な音を聞き分けることができるので、より一層ゲームを楽しむことができます。

臨場感と迫力なら低音重視

ゲームを2人でプレイしている画像

臨場感や迫力のある音も楽しみたいバトルやアクションが楽しめるゲームであれば、没入感のある広めの音場や低音重視のイヤホンがおすすめです。

おすすめのゲーミングイヤホン有線タイプ

final VR3000 for Gaming

final VR3000 for Gamingの画像

ゲームやVRの音響空間イメージを制作者の意図通りに再現するイヤホン

VR3000 for Gamingは、高精度6mmφダイナミックドライバーユニット「f-Core DU」を搭載、特にゲームやVRの没入感や環境音を含めた空間音響表現をイヤホンで再現するため、専用に作られたイヤホンです。

定位感に優れ、クリアでリアルな音の再現性の高さからゲームはもちろん、ASMRにもおすすめのイヤホンです。

こんな人におすすめ!
・ゲームプレイもASMR音声も1台で楽しみたい
ドライバーダイナミック型ドライバー数6mmφダイナミック
形式カナル型周波数応答範囲-
入力感度101dB/mwインピーダンス18Ω

【商品情報】final VR3000 for Gaming

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final VR3000 for Gaming

final VR2000 for Gaming

final VR2000 for Gaming

圧倒的な空間表現が特徴のVR3000 for Gamingの兄弟機

VR3000 for Gamingの空間表現に音に反応できる明瞭さをプラスしたfinal VR2000 for Gamingは、ゲームプレイで重要視したい聞き分けしやすい左右上下の定位感とメリハリのある高音域のサウンドが特徴となっています。

ゲームプレイはもちろん、音の聞き分けがしやすいという特徴からASMRも楽しめるイヤホンです。
ドライバーダイナミック型ドライバー数6mmφダイナミックドライバーユニット「f-Core DU」×1
入力感度102dBインピーダンス18Ω
コネクター-プラグ3.5mm3極

【商品情報】final VR2000 for Gaming

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final VR2000 for Gaming

qdc SUPERIOR

qdc SUPERIOR

リケーブルを楽しめる10mmダイナミックドライバー搭載のイヤホン

SUPERIORは、国内代理店のアユートとqdcの共同企画によって誕生しました。コネクタは、「気軽にリケーブルを楽しみたい」という声に応えて2pinコネクタが採用されており、価格帯も1万円台とお求めやすくなっています。

10mmのダイナミックドライバーを一基のみというシンプルなドライバー構成で鋭い中高音域と広い音場が特徴のイヤホンです。同時に発売されたSUPERIOR Cable 4.4にリケーブルすることでバランス接続が可能となっています。
スタッフ唐木イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:唐木

鋭い中高音域と広い音場

ベースラインの力強さと中高音域の鋭い鳴らし方がとても印象的で音に少々角があり、女性ボーカルのサ行やトランペットのハイトーンは耳に鋭く響きます。ダイナミックドライバーらしい音の深みは少しフィルターがかかっており、このフィルターが取れればクリアに再生してくれそうだと感じました。ただ、音場感は広い印象です。

続いてSUPERIOR Cable 4.4で試聴しました。縦と横の音の広がりがより明瞭に感じられるようになり、細かな動きもしっかりと聴けます。音の力強さも増して、より濃くなった印象です。4.4mmのバランス接続が可能なDAPをご使用の方は、このケーブルを接続したSUPERIORがおすすめです。(スタッフレビューより引用)続きをみる

ドライバーダイナミック型(10mm径シングルフルレンジ)ドライバー数1DD / 1ドライバー(片側)
入力感度100 dB SPL/mWインピーダンス16Ω
コネクターカスタムIEM 2pinプラグ(金属スリーブ使用ストレート)3.5mm3極

【商品情報】qdc SUPERIOR

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qdc SUPERIOR

SHURE SE215 Special Edition

SHURE SE215 Special Edition

プロ愛用のSE215がゲーミングイヤホンとして大人気!

モニタリング用イヤモニとしてプロの愛用者が多いSE215がゲーミングイヤホンとしても高い支持を得ています。

それもそのはず、FPSゲームなどで細かい音を正確に聞き分けることが重要となるゲーミングイヤホンとしてピッタリな解像度の高い音質、長時間の使用でも疲れにくい装着感でゲームユースにも広く使われるようになりました。
形式密閉型ドライバーダイナミックドライバー
最大入力-インピーダンス17Ω
音圧感度107 dB SPL/mW再生周波数帯域21Hz - 17.5kHz

【商品情報】SHURE SE215 Special Edition

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SHURE SE215 Special Edition

SONY MDR-EX800ST

SONY MDR-EX800ST

ライブパフォーマンスのために生まれたイヤモニ

解像度・分離感の良いモニタリングに適した音質と装着感や耐久性のあるつくりのイヤモニです。耳掛け部分はフレキシブルイヤーハンガーを採用、耳の形に合わせて形状が調整できるという優れものとなっています。

もちろんケーブル交換も可能です。発売から10年以上、長く愛用されるロングセラー製品という点においても実用品として信頼のおけるイヤモニです。
形式密閉型ドライバー16mmダイナミック型、ドーム型(CCAW採用)
最大入力500mW(IEC)インピーダンス16Ω(1kHzにて)
音圧感度108dB/mW再生周波数帯域3 - 28,000Hz(JEITA)

【商品情報】SONY MDR-EX800ST

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SONY MDR-EX800ST

Acoustune Monitor RS ONE

Acoustune Monitor RS ONE

高耐久性とモニタリング性能を徹底追求

ステージモニターとして開発されたモニタリングイヤホンですが、硬質でキレの良い低域と、シャープな高域が特徴的なカッチリしたサウンドと定位感の良さからゲームプレイにもおすすめしたいイヤホンです。

耐久性に優れたつくりも特徴的で、ゲームにも外出先でのリスニングにも気兼ねなく長く愛用いただける1本となっています。
スタッフ根本イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本

硬質でキレの良い低域と、シャープな高域

RS ONEにAET07(シリコン)を装着して試聴
硬質でキレの良い低域と、おなじくシャープな高域が特徴的なカッチリしたサウンドという印象です。音場はあまり広くはありませんが、定位感はなかなか優秀。

打ち込み系で定位をいじりまくっているような曲が楽しく聴ける音作りになっているかと思います。反面、低域がスッキリしすぎている傾向があるので、音圧を耳に感じたいような場合にはちょっと物足りなさを感じるかも知れません。

RS ONEにAET02(フォーム)を装着して試聴
硬質な音表現と定位感の良さはAET07と同じですが、低域の量感がぐっと増して、若干中低域の主張が強くなる感じです。ハイトーンの女性ボーカルなどはAET07だとやや刺激が強い感じもありましたが、AET02ではそのあたりもちょっと丸くなり聴きやすいバランスに。

ちなみにSednaEarfit Crystalで聴いてみると、AET07とAET02のちょうど中間くらいのサウンドバランスとなりました。イヤーピースひとつで音の傾向がガラッと変わるイヤホンとして、非常に遊びがいのあるモデルになっているのではないでしょうか。続きをみる

ドライバーダイナミック型ドライバー数9.2mm 径密閉ダイナミック型ドライバー(ミリンクス EL ドライバー)×1
入力感度108dB/1mWインピーダンス32Ω@1KHz
コネクターPentaconn EAR コネクター(Long-Type)プラグ3.5mm3極

【商品情報】Acoustune Monitor RS ONE

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Acoustune Monitor RS ONE

おすすめのゲーミングイヤホンワイヤレスタイプ

SONY INZONE Buds

SONY INZONE Buds

Fnatic監修ソニーのゲーミングノイズキャンセリングイヤホン

ソニーのゲームオーディオブランドからeスポーツチームFnatic監修のゲーミングイヤホンが登場しました。

完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM5と同様のダイナミックドライバーXを採用、定評のあるノイズキャンセリング、迫力と臨場感が味わえるサウンド、そして2.4GHz無線接続対応など、たっぷりとゲームが楽しめるイヤホンです。
ノイズキャンセリング対応外部音取込対応
マルチポイント-無線方式2.4GHzワイヤレス・LE AUDIO LC3
防滴・防水IPX4相当連続再生時間USBトランシーバー接続:最大12時間(NC OFF)・最大11時間(NC ON)

【商品情報】SONY INZONE Buds

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SONY INZONE Buds

JBL Quantum TWS

JBL Quantum TWS

2.4GHz接続対応・USBドングル付属のノイズキャンセリングワイヤレスイヤホン

低音サウンドに定評のあるJBLのゲーム特化型のワイヤレスイヤホンです。

ノイズキャンセリング・外音取り込み機能、そしてイコライジング機能などを搭載、低遅延のワイヤレス接続が可能な2.4GHz接続やBluetooth非搭載の機器からBluetooth接続が可能になるUSBドングル付属などゲームに特化した機能満載!迫力のあるサウンドでゲームはもちろん音楽リスニングにもおすすめです。
ノイズキャンセリング対応外部音取込対応
マルチポイント-無線方式2.4GHzワイヤレス・Bluetooth5.2
防滴・防水IPX4相当連続再生時間最大8時間(ANC OFF)

さらに高音質を目指すならUAC 1.0対応のUSB DAC

Astell&Kern AK HB1

Astell&Kern AK HB1

マルチに活躍するBluetoothレシーバーDACアンプ

有線接続・ワイヤレスモード、カーモード搭載、さらにゲーミングDACとしても使用可能な小型USB DACです。DACは、統合型ICチップ、ESS社のES9281AC PROを搭載し、解像度が高く、分析的でいながら自然なサウンドが特徴です。

入力はUSB Type-C、出力は3.5mmのアンバランスと4.4mmのバランス接続に対応しています。USB Type-Cケーブルのほか、Type-Cデュアルノイズシールドケーブル、Lightningデュアルノイズシールドケーブルが付属しています。

ワイヤレス接続もゲームプレイにもマルチに活躍してくれるので、お手持ちのイヤホン・ヘッドホンの音質向上や利便性の向上を検討している方、ぜひお試しください。

こんな人におすすめ!
・普段のリスニングをパワーアップしたい
サイズ(W幅×H高さ×D奥行)39.8×68.4×16.5mm重さ40g
接続方式(入力)Type C (UAC 2.0 / UAC 1.0 切替可能)BluetoothコーデックSBC、AAC、aptX HD、LDAC
接続方式(出力)3.5mmアンバランス出力 (CTIA規格4極マイク・コントローラー入力対応)、4.4mmバランス出力(5極GND結線あり)電源方式USB(Type-C)/ 電源バッテリー

【商品情報】Astell&Kern AK HB1

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Astell&Kern AK HB1

Astell&Kern AK HC4

Astell&Kern AK HC4

音楽もゲームもサウンドをパワフルに楽しく変えるドングルDAC

DACにはAKM製32bit DAC「AK4493S」を採用、3.5mmとバランス接続のデュアル対応や、UAC 1.0接続、再生する音源のサンプリングレートをリアルタイムにアップサンプリングするDAR機能搭載など機能性も充実しています。サウンドを手軽にパワフルに楽しく変えてくれる小型USB DACです。

こんな人におすすめ!
・音楽もゲームも高音質な音で楽しみたい
スタッフ唐木イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:唐木

ミドルクラスDAPレベルのサウンド

左右の分離感が良くなり、音の情報量がグッと増え、音圧も高くなりました。一音一音のアタック感が明瞭になり、楽曲の全てを余すところなく表現しているように聴けます。

また、縦と横の音の広がり、奥行き感も感じられ、どこでどの楽器が鳴っているのか頭の中でイメージしやすく、その場で聴いているかのうような臨場感と迫力があります。音の情報量だけでなく、音に立体感もあるので、いつも聴いている楽曲も新たな発見があり楽しいです。

Astell & Kern のDAPにも搭載されているDAR(デジタルオーディオリマスター)も試聴しましたが、音質はミドルクラスのDAPレベルに仕上がっていると感じました。(スタッフレビューより引用)続きをみる

入力USB Type-C (UAC 2.0 / UAC 1.0 切替可能)出力3.5mmアンバランス出力 (3極)、4.4mmバランス出力(5極GND結線)
DACAKM AK4493S対応形式PCM : 384KHz/32bit、DSD : DSD256(11.2MHz/1bit) ステレオ
サイズ29.5mm × 64.5mm × 14.5mm重量約31g

【商品情報】Astell&Kern AK HC4

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Astell&Kern AK HC4

FIIO KA17

FIIO KA17

デスクトップモードで高出力が可能なドングルDAC

小型軽量タイプながらESS製DACチップ「ES9069Q」を2基、デスクトップモードで650mWの高出力・PCM768kHz/32bit、DSD512/1bitの再生に対応し、3.5mmシングルエンドと4.4mmバランス出力を搭載のUSB DAC内蔵ヘッドホンアンプです。3.5mmシングルエンド出力はS/PDIFデジタル出力にも対応、DDコンバータとしての使用も可能となっています。UAC1.0をサポートしているので、ゲーム機に繋ぐことも可能です。

PCから接続するときや高インピーダンスのイヤホンを接続するときはデスクトップモードをON、バッテリーの持ちが気になるスマホと接続するときはデスクトップモードOFFといった使い分けをして楽しむことができます。

こんな人におすすめ!
・スマホ・ゲーム・PCと様々なデバイスで使用したい
入力USB Type-C出力3.5mmシングルエンド、4.4mmバランス
DACES9069Q×2対応形式PCM768kHz/32bit、DSD512/1bit、MQA
サイズ約64.0mm x 27.7mm x 12.7mm重量33.5g

【商品情報】FIIO KA17

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FIIO KA17

まとめ

・ゲーム機の接続方式をチェック
・快適にプレイしたいならワイヤレスタイプ
・高音質にこだわりたい、遅延したくないなら有線タイプ
・FPS、TPSゲームなら解像感と定位感重視で選ぶ
・臨場感と迫力で選ぶなら低音重視
・さらに高音質を目指すならUSB DAC