ソニーウォークマンのおすすめをシリーズ比較紹介!専門店スタッフが解説
小型音楽プレーヤーのパイオニアであるSONYのウォークマンをオーディオ専門店スタッフがシリーズ比較紹介します。また、ウォークマンの選び方やスマホとの違い、SONYの最新スマホと音質比較まで詳しく特集します。
目次
SONY ウォークマンとは
スマホとの違い
- 高音質
- 音質アップスケーリング
- データをたくさん持ち運べる
ウォークマンの選び方
- ストリーミング対応で選ぶ
- 音質で選ぶ
- 容量で選ぶ
- 持ち歩きやすさで選ぶ
ウォークマンシリーズ比較
- Sシリーズ
- Aシリーズ
- ZXシリーズ
- WM1シリーズ
おすすめのウォークマン
- 初めてのウォークマンにおすすめ!NW-A306
- 音楽をたくさん持ち歩きたいならコレ!NW-A307
- とことん音楽を楽しみたいならNW-ZX707
- 素材にもこだわった最上位ウォークマン!NW-WM1ZM2
- 音質にこだわりたい人に!NW-WM1AM2
Android スマホXperia Ⅵと比較
- 機能比較
- NW-A307の音質レビュー
- NW-ZX707の音質レビュー
- Xperia 10 Ⅵの音質レビュー
まとめ

SONY ウォークマンとは
SONYの「ウォークマン®」は、"ポータブル"に音楽を聴くという新たなライフスタイルを創り出したソニーのポータブル音楽プレーヤーの呼称です。
現在は、サブスクストリーミングサービスをスマホで何曲も聴くことができますが、40数年前まで音楽を聴くスタイルといえば「大きなステレオシステムの前でレコードやカセットテープを再生する」というのがあたりまえでした。
そんなあたりまえを世界規模で大きく変えたのが、1979年にソニーが発売した世界初の再生専用ステレオカセットプレイヤー「ウォークマン(Walkman)」です。
以来、時代の変遷とともに対応メディアもカセットからCDやDAT、MD、メモリースティック、さらに内蔵メモリやmicroSDカードとさまざまに変化していきました。「ウォークマン」の名前はポータブルプレイヤーの代表格として世界中に知られています。
スマホとの違い
高音質
スマホとウォークマンの違いとして挙げられるのは、音質です。
最新のウォークマンでは、Android OSを搭載したモデルが主流となり、Androidアプリの使用が可能です。
モバイル通信やカメラ機能といったスマホに特化した機能以外は同じように使用ができるため、ほとんど変わらないと思われがちですが、ウォークマンは音楽専用に作られており、スマホと比べて音楽の臨場感や声・楽器の鮮明さや奥行きをより繊細に表現します。
音質アップスケーリング
SONY独自のアップスケーリング技術・DSDリマスタリングエンジンを搭載している機種では、CD音源やMP3音源をアップスケーリングした高音質の音を楽しむことができます。
※Android スマホのSONY Xperiaは搭載している機種もあります。
データをたくさん持ち運べる
スマホは持ち運べるデータに限りがありますが、microSDカード対応のウォークマンであればたくさん音楽を持ち歩くことができます。また、スマホとデバイスを分けることでスマホの充電を気にせず音楽を楽しめます。
スマホで音楽を聴く場合にバッテリーの持ちが気になる、音楽データをたくさん持ち歩きたい、音質に不満があるというのであれば、専用のポータブル音楽プレーヤーの使用をおすすめします。
ウォークマンの選び方
ストリーミング対応で選ぶ
スマホと同じようにAndroid OSを搭載したウォークマンであれば、ユーザーがアプリをインストールすることでSpotifyや YouTube、Apple Musicといった音楽ストリーミングサービスの利用が可能です。ストリーミングサービスにある膨大な数の楽曲をいつでも楽しむことができます。
音楽ストリーミングサービスを利用したいのであれば事前に対応を確認をしましょう。
音質で選ぶ
音質を決めるDACチップの性能は音楽プレーヤーを選ぶ際に重要となる点のひとつです。DAC(Digital to Analog Converter/デジタルトゥアナログコンバーター)とは、音楽を再生する際にCD・音楽ファイルのデジタル信号をアナログ信号に変換する機能のことです。
この音質を決める上で重要なDACチップですが、SONYのウォークマンにおいては、SONYが長年培ってきた技術により独自開発されたデジタルアンプS-Masterがその役割を担います。S-Masterは、音楽信号の読み込みから音の出力までをデジタル処理によって行います。
音質はその他にもさまざまな要素によっても変化しますので、ご自身の好みに合わせて選びましょう。
容量で選ぶ
ウォークマンは種類が豊富に販売されています。
最も高音質な最上位モデルはポータブル音楽プレーヤーといっても高音質のためのさまざまな仕様が施されており、最新の最上位機種「NW-WM1ZM2」は重さ約490gです。iPhone 14が重さ約172 gですから倍以上の重さとなります。
気軽に持ち歩きたい場合は、手軽に持ち歩きやすいサイズのモデルを選びましょう。
持ち歩きやすさで選ぶ
ウォークマンは種類が豊富に販売されています。
最も高音質な最上位モデルはポータブル音楽プレーヤーといっても高音質のためのさまざまな仕様が施されており、最新の最上位機種「NW-WM1ZM2」は重さ約490gです。iPhone 14が重さ約172 gですから倍以上の重さとなります。
気軽に持ち歩きたい場合は、手軽に持ち歩きやすいサイズのモデルを選びましょう。
ウォークマンシリーズ比較
Sシリーズ
Sシリーズは、ウォークマンの中でも小型・軽量で手軽に使用できる人気シリーズです。中でもS310は、手軽に使えて音楽、語学学習、ラジオも聴ける小型ウォークマンです。約53gの軽量なサイズで、音楽再生なら約52時間バッテリーが持続します。
学生に嬉しい語学学習用の「A-Bリピート再生」、再生位置を戻す「クイックリプレイ」、FMチューナー内蔵でラジオが聴けるのも学生に人気のポイントです。
Aシリーズ
Aシリーズは、ウォークマンの中でもスタンダードなシリーズです。現在A50、A100、最新のA300が販売されています。ソニーのフルデジタルアンプ「S-Master HX」搭載やハイレゾ再生対応、ワイヤレスではハイレゾ級の高音質「LDAC」に対応しています。
ストリーミングサービスを使用したいのであれば、A100・A300、スタミナを重視したいのであれば、A50がおすすめです。
ZXシリーズ
ZXシリーズは、ウォークマンの最上位モデル向けの高音質技術を引継ぎ、ハイレゾ再生対応の高性能フルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載、DSD信号のネイティブ再生、さらにバランス接続にも対応する高音質モデルです。
WM1シリーズ
WM1シリーズは、ウォークマンの最上位モデルです。再生回路や配線、ボディに至るまですべてにおいて高音質のための設計が施され、最新のNW-WM1ZM2、NW-WM1AM2では、待望のストリーミングサービスに対応しました。
おすすめのウォークマン
初めてのウォークマンにおすすめ!NW-A306
ストリーミング対応最新のAシリーズウォークマン32GBモデル
バッテリー容量が改善し、36時間の再生が可能になりました。Android OSのバージョンはNW-ZX707と同じく12となっているため、最新アプリも問題なく使用可能です。さらにアップスケーリング技術・DSEE Ultimateは、すべてのアプリでワイヤレス接続時にも有効となりました。SONY NW-A306のスタッフレビューはこちら【商品情報】SONY NW-A306
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音楽をたくさん持ち歩きたいならコレ!NW-A307
ストリーミング対応最新のAシリーズウォークマン64GBモデル
NW-A306との違いは、内蔵メモリ容量です。NW-A306が32GBに対して、NW-A307は64GB、内蔵メモリ容量以外の基本的なデザイン・仕様は共通となります。SONY NW-A306のスタッフレビューはこちら【商品情報】SONY NW-A307
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とことん音楽を楽しみたいならNW-ZX707
バランス出力搭載の最新ハイエンド・ストリーミングウォークマン
最上位モデルにも使われる大容量コンデンサー、金添加の高音質はんだなどを採用したハード面と、Android OSバージョン12、ワイヤレス接続や標準のW.ミュージックアプリ以外でも有効となったDSDリマスタリングエンジン、DSEE Ultimate採用など、ソフト面の両方においてパワーアップ!有線接続・無線接続にかかわらずどんな状況でも高音質が楽しめるプレーヤーです。SONY NW-ZX707のスタッフレビューはこちら
【商品情報】SONY NW-ZX707
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素材にもこだわった最上位ウォークマン!NW-WM1ZM2
SONYのハイエンドウォークマン
Android OS搭載により、旧モデルでは実現できなかった待望の”ストリーミング・サブスクサービス対応”が可能となりました!もちろんGoogle Playストアアプリも使えるので、ストアから必要なアプリをインストールすればSpotifyでもApple MusicでもAmazon Musicでも利用可能です。アップスケーリング技術「DSEE Ultimate」搭載でさまざまなデータをハイレゾ音質で聴くことができます。そのほか、独自開発コンデンサー「FTCAP3」やパーツに金を添加した「高音質はんだ」を使用するといった細部に至るまでこだわった仕様も魅力です。SONY NW-WM1ZM2のスタッフレビューはこちら
【商品情報】SONY NW-WM1ZM2
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音質にこだわりたい人に!NW-WM1AM2
アルミ切削ボディの最新最上位ウォークマン
旧モデルから音場の広がりと分離感の高さがアップ!高音質を追及した最上位ウォークマンです。NW-WM1ZM2との違いは、旧モデルと同様にWM1ZM2が無酸素銅切削ボディ、内部のアンプからヘッドホンジャックへの線材に、KIMBER KABLE社との協力によって開発されたBraid構造の4芯ケーブルを採用を採用しているのに対し、NW-WM1Aは、アルミ切削筐体と無酸素銅プレートを組み合せたボディとアンプからヘッドホンジャックへの線材に、スムーズに信号を伝達する低抵抗の無酸素銅ケーブルを採用しています。SONY NW-WM1ZM2のスタッフレビューはこちら
【商品情報】SONY NW-WM1AM2
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Android スマホXperia Ⅵと比較
ウォークマンを紹介してきましたが、スマートフォンで音楽を聴くという方も多いのではないでしょうか。そこで、SONYのスマートフォンXperiaとウォークマンを比較してみようと思います。
Xperiaは、ソニーのスマートフォンブランドです。最新のAFや光学ズームを搭載したカメラやセンサーはもちろん、高音質DSEE技術の搭載やiPhoneでは2016年発売のiPhone7以降廃止されたイヤホンジャックの搭載、microSDカードの使用が可能といった点からも音楽プレーヤーとしても使用したい機能が搭載されています。
なんだ、スマホでいいじゃんという声が聞こえてきそうですね。詳しく比較していきましょう。
Xperiaの中でも高コスパで人気の10シリーズ2024年7月発売のXperia 10 VIとNW-A307とNW-ZX707を比較してみたいと思います。3機種ともDSEE Ultimate ONで再生しました。
機能比較
NW-A307 | NW-ZX707 | Xperia 10 Ⅵ | |
![]() | ![]() | ![]() | |
| 音質・アップスケーリング | S-Master HX/DSEE Ultimate | S-Master HX/DSEE Ultimate | DSEE Ultimate |
| OS | Android 12 | Android 12 | Android14 |
| ハイレゾストリーミング対応 | 有線/無線 | 有線/無線 | 有線/無線 |
| スタミナ最大 | 36h | 25h | 48h |
| メモリ/microSDカード対応 | 約64GB/対応 | 約64GB/対応 | 約64GB/対応 |
| USB-DAC機能 | 搭載 | 搭載 |
|
| 出力 | ステレオミニ | ステレオミニ/バランス標準 | ステレオミニ |
| サイズ(mm) | 56.5x98.4x11.8 | 72.5x132.3x16.9 | 68×155×8.3 |
| 重さ | 約113 g | 約227 g | 約164g |
| 商品情報 |
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NW-A307の音質レビュー
中高音域中心のクリアで伸びやかな解像感の高いサウンドです。定位感も良く横に広がるイメージです。アコースティック楽器の音楽を聴いてみるとは空気感もしっかりと再現してくれている印象で、ノリ良く音楽を聴けます。
NW-ZX707の音質レビュー
ウォークマンに共通するクリアなサウンド傾向は同じですが、特に低音の量感と全体的な音のまとまりの良さ、臨場感は今回比較した2機種とは一線を画すものがあります。同じアコースティック楽器の音楽を再生してみるとギターの弦にちょっと触れた音まで聞こえてきて目の前で演奏しているかのような感覚を覚えました。ずっと聴いていたいと思わせる説得力のあるサウンドです。
Xperia 10 Ⅵの音質レビュー
中高音域中心にクリアでボーカルものは特に声が印象に残ります。同じアコースティック楽器の音楽でも高音域の抜けの良さがあるのですが、全体的な空気感やまとまり感の再現性、そして低音のレスポンス、量感は2機種と比較するとやはり劣る印象です。映像作品を観るために声を中心に聴けるという点、定位感の良さなど、当然ながらスマホ用途向けのサウンドバランスになっているのではないでしょうか。
まとめ
・ストリーミングサービス対応
・音質で選ぶ
・内蔵データ容量とmicroSDカード対応
・持ち歩きやすいサイズ
をチェックして、自分に合ったウォークマンを選びましょう。
実際にスマホと比較してみると音楽的な再現性の高さ、音質、音の臨場感などは当然ながらウォークマンに軍配があがります。特に上位機種となると別格のサウンドと言わざるを得ません。スマホもいいけど、もっと音楽を楽しみたいという方はぜひウォークマンをお試しいただきたいと思います。































