ソニーのウォークマンを始めとするDAP(音楽プレーヤー)は、ハイレゾストリーミング対応の高音質モデルも続々と登場しています。この記事では、DAPの選び方とスタッフ厳選のおすすめを高コスパ、売れ筋、ハイエンドに分けて24種ご紹介します。
目次
DAP(デジタルオーディオプレーヤー)とは
DAPの選び方のポイント
中古DAP(音楽プレーヤー)の購入について
コスパ重視!エントリー向けのおすすめDAP
売れ筋のミドルクラスおすすめDAP
高機能高音質!ハイエンド機のおすすめDAP
おすすめのDAP(デジタルオーディオプレーヤー)メーカー
まとめ
DAP(デジタルオーディオプレーヤー)とは内蔵ストレージやSDカードなどの外部ストレージに音楽ファイルを入れて楽しむ音楽再生専用デバイス、音楽プレーヤーのことです。
音楽の世界を変えたと言っても過言ではないSONYのウォークマンに代表されるDAPは近年、より高音質で音楽を楽しめるハイレゾ音源に対応したモデル、Bluetoothワイヤレス接続で楽しむ機能や音楽ストリーミングサービスに対応したモデルなども続々と登場しています。
スマートフォンと同じようにAndroid OSを搭載したDAPの中には、ユーザーがアプリをインストールすることでこうした音楽ストリーミングサービスに対応可能なモデルもありますので、音楽ストリーミングサービスを楽しむのであれば事前に対応をチェックしましょう。
DAPはメーカー、種類も様々。どれを選べばいいかわからないという方に選び方のポイントを6つご紹介します。
せっかくDAPを手に入れても所有している音楽ファイルが非対応では意味がありません。非圧縮のデジタル音声データ「AIFF」「WAV」、圧縮ファイル形式の「MP3」「AAC」や、可逆圧縮方式「ALAC」、「MQA」や「DSD」、「FLAC」等のハイレゾ音質など、購入するDAPがどのフォーマットに対応しているか確認しましょう。
音質を決めるDACチップの性能はDAPを選ぶ際に重要となる点のひとつです。DAC(Digital to Analog Converter/デジタルトゥアナログコンバーター)とは、音楽を再生する際にCD・音楽ファイルのデジタル信号をアナログ信号に変換する機能のことです。DACチップの種類や搭載されている数などを確認しておきましょう。
通常のDAPは3.5mmのステレオミニジャックが主流ですが、バランス接続に対応している製品も増えてきています。
バランス接続は左右独立したアンプから正相と逆相の音声信号を送ることで、これによりヘッドホン・イヤホンの駆動力を高めたり、クロストーク(左右の信号が混ざってしまう)現象が起こりにくくなるなどの音質的な利点が得られる接続方法です。お持ちのイヤホン・ヘッドホンやお好みに合わせてチェックしましょう。
通勤・通学の電車内で音楽を聴きたいならバッテリーの持ちの良さ、高音質な音楽をたくさん入れたいなら、microSDカードに対応しているか、容量はどこまで対応しているか用途によってDAPの性能を確認しましょう。
ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンで音楽を楽しむなら、対応しているコーデック(音声圧縮変換方式)にも着目しましょう。
Bluetoothオーディオの標準コーデック「SBC」、より音質にこだわりたいという人向けのCD音質相当「aptX」、ハイレゾ音質なら「aptX HD」や「LDAC」、伝送による音声遅延をできるだけ少なくした「aptX LL (Low Latency)」など、お使いのワイヤレス製品に対応したBluetoothコーデックを搭載しているか確認しておきましょう。
Amazonのハイレゾストリーミング「Amazon Music HD」や「Apple Music」によるロスレス配信など、高音質なストリーミング音楽配信サービスが続々と登場しています。
スマートフォンと同じようにAndroid OSを搭載したDAPの中には、ユーザーがアプリをインストールすることでこうした音楽ストリーミングサービスに対応可能なモデルも存在します。音楽ストリーミングを楽しむのであれば事前に対応をチェックしましょう。
DAP(音楽プレーヤー)は、人気の製品を中心に中古の製品も販売されています。特に高級機は中古であれば比較的安く手に入ることがありますが、中古製品は付属品がない場合や、汚れや劣化している場合がありますので、写真やコメントを確認してご自身に合ったものをお選びください。
ポータブルプレーヤーは、バッテリーが内蔵されています。充電することで何度も繰り返し使う仕組みになっていますが、内蔵しているバッテリーには寿命があり、何度も充電を繰り返していると劣化し、使用ができなくなります。
当然、新製品と比較すると中古製品は使用感がありますが、基本的に高価格帯の製品は、容量が大きく質の良いバッテリーを搭載していることが多く、充電頻度も少なくてすむ傾向にあるため、長持ちしやすいといえるでしょう。
スタッフレビュー
フジヤエービックWEB制作担当:千原
手に取ってみると重さは気にならず、コンパクトで持ち歩きやすいサイズ感です。操作した感触として、OSの動作性が良くて使いやすさを感じました。普段スマホの操作に慣れてしまっているとDAPの動作は少しもったりとしていて操作しにくいということがありますが、M300はサクサクと動いてくれます。
サウンド面では、普段使用しているiPhone12と比較すると解像感と奥行、全体の音圧が上がるのですが、しっかりとまとまって聴きやすくなります。雑味が一気になくなるような感覚でした。音楽を聴くプレーヤーとしてはもちろんですが、スピーカーやレコーダー機能などが搭載されているところもポイントで、ガジェットとしてスマホのサブ機にもおすすめのDAPです。続きをみる
ボディ材質 | アルミニウム筐体にガラス製のフロント、 バックプレート | サイズ | 113×58×13mm |
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重量 | 136g | ディスプレイ | 4.0 インチ タッチスクリーン |
OS | Android 13 | DACチップ | シーラス・ロジック社 CS43131 |
Bluetooth | Ver 5.0 | Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC、aptX(今後のアップデートで対応) |
【商品情報】HiBy Digital M300
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※別売り4.4mmバランス変換アダプタ使用でのレビューになります。
まず一聴してShanlingらしいウォームで聴きやすいサウンドだなという印象で、この小型軽量なボディの印象と相まって日常使いに最適と感じました。
しかしながら、バランス出力を使用することで上位モデルのM3Xにも肉薄するようなレベルのサウンドに化けます。全体的な解像感や音場や定位感等がシングルエンドと比較するとかなり向上しますので、有線使用を想定されている方は別売りアダプタのご使用が圧倒的におすすめです!続きをみる
サイズ | 43.8×45×13.8(mm) | 重量 | 約 36.8g |
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ディスプレイ | 1.54インチ 240×240 タッチスクリーン | 対応ファイル形式 | DSD / DXD / APE / FLAC / ALAC / WAV / AIFF / AIF / MP3 / WMA / AAC / OGG / MP2 / M4A / AC3 / CUE / M3U |
出力系統 | 3.5mm / 別売りアダプタ使用で4.4mm | Bluetooth バージョン | Ver. 5.0 |
対応 Bluetooth コーデック | 送信:LDAC / aptX / AAC / SBC、受信:LDAC / AAC / SBC | ストレージ | MicroSDカードスロット×1(最大2TB) |
【商品情報】Shanling M0Pro
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DAC | Dual ES9219C | 入力 | USB2.0 と USB3.1 互換(最大 10Gbps) |
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出力 | 3.5mmヘッドホン出力、4.4mmヘッドホン出力、同軸デジタル | バッテリー容量 | 2000mAh/3.8V |
サイズ | 86.9×60.6×14.5mm | 重さ | 約118g |
内部ストレージ | - | 外部ストレージ | microSDスロット×1 (最大2TB) |
Bluetooth | ver 5.1 | OS | HiBy OS |
【商品情報】HiByMusic R3 II
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
明るめのスッキリした音調で、伸びやかな高域・沈み込みのある低域もしっかりと感じられる”聴いていて楽しいサウンド”という印象です。NW-A306から「Headphones Connect」でおこなう各種操作も問題なく、スマートフォンよりもコンパクトなプレーヤーで操作が可能というのは意外なほど手軽に感じます。(スタッフレビューより引用)続きをみる
サイズ | 56.5×98.4×11.8 (mm) | 重量 | 約 113g |
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ディスプレイ | 3.6型(9.1 cm)、HD(1280×720ドット) | 対応ファイル形式 | MP3、WMA、FLAC、WAV、AAC、HE-AAC、Apple Lossless、AIFF、DSD、APE、MQA |
出力系統 | 3.5mm シングルエンド | Bluetooth バージョン | Ver. 5.0 |
対応 Bluetooth コーデック | SBC、AAC、LDAC、aptX、aptX HD(送信) | 内蔵ストレージ | 32GB |
【商品情報】SONY NW-A306
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スタッフレビュー
フジヤエービックWEB制作担当:千原
前モデルM3Xと比較試聴しました。
ボディのサイズがM3Xが109mm×72mm×15.9mm、重量168gに対して、M3 Ultraは109mm×70.5mm×18mm、重量199gと厚さと重さが増えていますが、持ち歩きやすいサイズ感は変わっていません。操作面ではCPUがQualcomm Snapdragon665、OSがAndroid 10に変更となったためか動きがスムーズ!使いやすさが向上しました。
音質面では、一聴して重厚感と臨場感が大幅にアップグレードしたことがわかりました。ボリュームレベルを同じにして比較したのですが、音量を上げたかチェックしてしまうくらい厚みの変化を感じました。使用感もサウンド面においても、M3Xのもう少しこうだったら...という不満がしっかりと解消されていると思います。続きをみる
サイズ | 109×70.5×18mm (mm) | 重量 | 約 199g |
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ディスプレイ | 4.2インチ768×1280 SHARP製 HDディスプレイ | 対応ファイル形式 | DSD(".iso "、".dsf "、 ".dff " )、ISO、 DXD、APE、FLAC、WAV、AIFF、AlF、DTS、MP3、WMA、AAC、OGG、ALAC、MP2、M4A、AC3、M3U、M3U8、OPUS |
出力系統 | 3.5mm シングルエンド、4.4mm バランス出力 | Bluetooth バージョン | Ver. 5.0 |
対応 Bluetooth コーデック | LDAC / SBC(送受信)・aptX HD / aptX / LHDC(送信のみ) | 内蔵ストレージ | 32GB |
【商品情報】Shanling M3 Ultra
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
まずパッと耳に入ってくるのが中高域のクリアネスと解像感の高さ。キレがよくスピード感ある音がストレートに飛び込んでくるイメージです。
「シングルDACモード」「デュアルDACモード」の切替機能がついていて、シングルDACモードにすると、デュアルDAC時よりも分離感などは低下するものの逆に音にまとまり感が出てきてアタックの力強さが増す、なんていう変化が現れます。
こちらは画面上部を下にスワイプすると出てくるメニューから簡単に切替ができるので、その時聴いている曲に合わせてみるのも楽しいのではないでしょうか。(スタッフレビューより引用)続きをみる
対応フォーマット | DSF、DFF、ISO、DXD、APE、FLAC、WAV AIFF、AIF、DTS、MP3、WMA、AAC、OGG ALAC、MP2、M4A、AC3、M3U、M3U8、OPUS | DACチップ | ESS ES9219C x2 |
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出力端子 | 3.5mmシングルエンド出力端子、4.4㎜バランス出力端子 | 最大バッテリー稼働時間 | デュアルDAC動作約 20時間 / バランス動作約 19時間 / Bluetooth送信約 46時間 |
サイズ | 約 109mm×15.9mm×72mm | 重さ | 約 168g |
内部ストレージ | 32GB | 外部ストレージ | MicroSD Card×1(最大2TBまで対応) |
Bluetooth対応コーデック(送信) | LDAC、LHDC、aptX HD、aptX、SBC | OS | Android 7.1 |
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対応フォーマット | PCM384、DSD256 | DACチップ | Darwin |
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出力端子 | 3.5mmステレオ出力、4.4mmバランス出力、3.5mmライン出力 | 最大バッテリー稼働時間 | - |
サイズ | 約90.3mmx64.8mmx18.8 mm | 重さ | 約158g |
内部ストレージ | - | 外部ストレージ | 2枚のマイクロSDカードスロット・最大4TB |
Bluetooth対応コーデック(送信) | - | OS | HiByOS |
【商品情報】HiByMusic RS2
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対応フォーマット | MQA他 | DACチップ | EES9038Q2M×2 |
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出力端子 | 3.5mmシングル出力、2.5mm バランス出力、4.4mmバランス出力、3.5mmライン出力、4.4mmバランスライン出力 | 最大バッテリー稼働時間 | 約15時間 |
サイズ | 約125.2mm x 74mm x 18.5mm | 重さ | 約271g |
内部ストレージ | 32GB | 外部ストレージ | microSDカード×1スロット(最大2TB対応) |
Bluetooth対応コーデック(送信) | SBC、AAC、aptX、aptX-HD、LDAC、LHDC | OS | Android 10 OS |
【商品情報】FIIO M11S
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
どっしりと力強く腰の据わった中低域と、クリアネスの高い高域が特徴的なメリハリの効いたサウンドです。中低域メインといってしまうとボンヤリとした音のように思えてしまいますが、密度を感じさせる締まった低域とキレのある中域の組み合わせとなっているためそうした印象はありません。
音場の広さはほどほどですが、明瞭感が高いので窮屈さは感じさせない音作りになっています。定位感も充分に高く、特にボーカルをクッキリと表現するのが得意なようです。
操作性としては他のDXシリーズとほとんど変わらないため新鮮味はありませんが、初めて触る方にもわかりやすいユーザーインターフェースであると思います。(スタッフレビューより引用)続きをみる
サイズ | 124.5 x 70 x 15 (mm) | 重量 | 約 165g |
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ディスプレイ | 5 インチ、1920 x 1080 画素、On-Cell 静電容量方式タッチスクリーン | 対応ファイル形式 | MQA、APE、FLAC、WAV、WMA、ACC、ALAC、AIFF、OGG、MP3、DFF、DSF、DXD、CUE、ISO |
出力系統 | 3.5mm ステレオ出力(ラインアウト兼用)、4.4mm バランス出力、3.5mm 同軸デジタル出力、USB オーディオ出力 | Bluetooth バージョン | Ver. 5.0 |
対応 Bluetooth コーデック | LDAC(送信のみ)、AptX(送信のみ)、AAC、SBC | 内蔵ストレージ | 32GB |
【商品情報】iBasso Audio DX170
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
厚みを感じさせる中域の主張と、引き締まった硬質な低域の存在感でボーカルものから打ち込み系まで楽しめるサウンドです。高域は余韻や伸びよりも瞬発的な立ち上げ・立ち下げの良さがあるため、生楽器の表現という点では好みが分かれるのではないでしょうか。音場はリスナーの近くで展開され、左右の広さより前後の奥行き感が強く表される印象です。
前モデル・DX240と比較すると、アナログ的で柔らかさを持ったDX240に対し、筐体デザインのようにソリッドで直線的なイメージがサウンド面にも加わったDX260、というような違いを感じました。(スタッフレビューより引用)続きをみる
ボディ材質 | アルミニウム合金 | サイズ | 136.6mm×75. 7mm×17.6mm |
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重量 | 400g | ディスプレイ | 5.5インチHD液晶 |
OS | FIIOカスタム仕様のAndroid 10 | DACチップ | ES9068AS×2 |
Bluetooth | Ver 5.0 | Bluetooth対応コーデック | 送信:SBC、AAC、aptX、aptX HD、LDAC、受信:SBC、AAC、LDAC |
【商品情報】iBasso Audio DX260
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ボディ材質 | ステンレススチール | サイズ | 123mm×74.5mm×17.5mm |
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重量 | 229g | ディスプレイ | 5.0インチ 1080×1920 - On-Cell静電容量方式タッチパネル - |
OS | Android 11 | DACチップ | Cirrus Logic社 CS43198×8 |
Bluetooth | Ver 5.0 | Bluetooth対応コーデック | 送信:AAC、SBC、aptX、aptX HD、LDAC、受信:AAC 、SBC |
【商品情報】FIIO M11Plus ESS Stainless Steel
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対応フォーマット | WAV/FLAC/WMA/MP3/OGG/APE/AAC/ALAC/AIFF/DFF/DSF/MQA | DACチップ | Ciruss Logic CS43198×4 (Quad-DAC) |
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出力端子 | 3.5mm3極アンバランス出力 / 2.5mm4極バランス出力 / 4.4mm5極バランス出力 (GND接続あり) | 最大バッテリー稼働時間 | 約20時間 |
サイズ | 64mm × 108.3mm × 16.1mm | 重さ | 約184g |
内部ストレージ | 64GB | 外部ストレージ | microSDスロット×1 (最大1TB) |
Bluetooth対応コーデック(送信) | A2DP/aptX HD/LDAC | OS | - |
【商品情報】Astell&Kern A&norma SR35
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
やや落ち着いたトーンでフラット傾向のサウンドです。パッと聴いた瞬間の派手さこそありませんが、しばらく聴いているうちに各音域がなめらかにつながり、すっと耳に入り込んでくることに気がつきます。
音色としてはややウォーム感があるものの低域の歯切れも良く、解像感も充分高いかと思います。音場の広さはほどほど、という感じですが定位感・前後感もあり立体的な音の空間表現に優れています。ちょっと時間があるから1曲だけ、と思っていたのに気がついたらずっと聴いてしまっている…という聴き心地の良さを持ったプレイヤーです。(スタッフレビューより引用)続きをみる
入力 | USB3.1 | 出力 | 【アナログ】3.5mm PO / 4.4mm BAL, 3.5mm LO / 4.4mm BAL LO【デジタル】USB Type-C |
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内蔵メモリ | 64GB | 外部メモリ対応 | microSDスロット×1 (最大2TB) |
OS | Android 12 | 再生時間 | Class AB / 3.5mmPO:8 時間 4.4mmBAL:7 時間、Class A / 3.5mmPO:6 時間 4.4mmBAL:5 時間 |
サイズ (W×H×D) | 75.2×147.45×15mm | 重量 | 約285g |
【商品情報】HibyMusic R6 Pro II
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対応フォーマット | DSD(iso dsf dff) / ISO / DXD / APE / FLAC / WAV / AIFF / AIF / DTS/ MP3 / WMA / AAC / OGG / ALAC / MP2 / M4A / AC3 / M3U / M3U8 / OPUS | DACチップ | AK4493SEQ x4 |
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出力端子 | 3.5mmシングル出力、 4.4 mmバランス出力 | 最大バッテリー稼働時間 | 13.5 時間 (シングルエンド) / 9 時間 (バランス) |
サイズ | 127mm x 77mm x 18mm | 重さ | 263g |
内部ストレージ | 64GB | 外部ストレージ | Micro SD カード (最大 2TB まで対応) |
Bluetooth対応コーデック(送信) | LHDC / aptX HD / aptX | OS | Android 10 |
【商品情報】Shanling M6 Ultra
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
ソニーらしい明瞭かつメリハリのあるサウンドですが、旧モデルに比べ音場の広がりと分離感の高さがアップしているのを感じます。音場に関しては上下への広がりと後ろに対する回り込みがより向上しており、録音の良いライブ音源を聴いた時にはまるで立体音響のような臨場感が味わえます。
音像もやや大きめになった感覚があるのですが、分離感の高さもあって定位が甘くなるようなこともなく、しっかりと音の位置関係が聴き取れるなど旧モデルから全体的によりHiFi寄りになった印象です。(スタッフレビューより引用)続きをみる
【商品情報】SONY NW-WM1AM2
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
やや中低域寄りのサウンドバランスで、高域に比べ低域の量感・質感が少し主張するような印象です。音場は頭の中心に集まるように若干狭めに展開しますが、奥行き感は充分に表現されています。
分離感もしっかりとしながら、音のひとつひとつを分析的に鳴らすというよりはまとまり良く聴かせるイメージなので、特にライブ録音のボーカル曲などが心地よく聴けるプレーヤーであると感じました。続きをみる
本体サイズ | 128 x 78 x 20 (mm) | ディスプレイ | 5 インチ、 1920 x 1080 |
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重量 | 312g | OS | Android 10 |
対応フォーマット | DSD(iso、 dsf、 dff) / DST ISO / ISO / DXD / APE /FLAC / WAV / AIFF / AIF / DTS / MP3 / WMA /AAC /OGG / ALAC / MP2 / M4A / AC3 / M3U / M3U8 | 再生対応音声形式 | 最大 768 kHz/32bit までの PCM、最大 22.4MHz までの DSD |
内蔵メモリ | 6GB | ストレージ容量 | 128GB + Micro SD カード (最大 2TB まで対応) |
Bluetooth バージョン | 5 | 対応コーデック | LDAC / SBC (送受信)、LHDC / aptX HD / aptX (送信のみ) |
【商品情報】Shanling M7
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DAC | Darwin architecture | 入力 | USB 3.1 |
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出力 | 3.5mmヘッドホン出力とラインアウト、4.4mmヘッドホン出力とラインアウト | バッテリー容量 | 4500mAh |
サイズ | 130 × 73 × 15 mm | 重さ | 約315g |
内部ストレージ | 64GB | 外部ストレージ | microSDスロット×1 (最大2TB) |
Bluetooth | ver 5.0 | OS | Android 9 |
【商品情報】HiByMusic RS6
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ボディ材質 | ステンレススティール | サイズ | 149×78×23mm |
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重量 | 515g | ディスプレイ | 5.9 インチ IPS タッチスクリーン |
OS | Android 12 | DACチップ | Darwin-MPA architecture |
Bluetooth | Ver 5.0 | Bluetooth対応コーデック | UAT、LDAC、aptX、aptX HD、AAC、SBC |
【商品情報】HiByMusic R8 II
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
カチッとした硬質な音色に、ほんの少し中低域の厚みが加わった解像感の高いサウンドが特徴です。このサウンドバランスはボリュームを上げても崩れることなく、変に特定の音域だけが持ち上がるようなこともないのでどの音量でも細かいディテールまで味わえるかと思います。
また、特筆すべきはS/N比の高さでしょう。感度の高いイヤホンでも無音状態で変なノイズが乗ることなく、繊細で音の強弱が激しい楽曲も問題なく再生可能です。KANNシリーズといえばこれまでご紹介したとおり”出力の高さ”が売りではありますが、むしろこのKANN ULTRAはイヤホンメインのユーザーにこそ聴いていただきたい”出力の丁寧さ”が一番のセールスポイントになるのではないでしょうか。(スタッフレビューより引用)続きをみる
DACチップ | ESS ES9039MPRO ×2 (Dual-DAC) | OS | Open APP Service |
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サイズ | 82.4mm × 141.1mm × 24.4mm | 重さ | 約390g |
出力 | 【ヘッドホン出力】3.5mm3極アンバランス出力(光デジタル出力兼用)、4.4mm5極バランス出力 (5極GND結線あり) 【プリアウト/ラインアウト】3.5mm3極アンバランス出力、4.4mm5極バランス出力 (5極GND結線あり) | マイクロSDカード | microSDスロット×1 (最大1TB) |
Bluetooth | ver.5.3 | Bluetoothコーデック | aptX HD / LDAC / LHDC |
【商品情報】Astell&Kern KANN ULTRA
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
まずはNOSモード・Class-Aアンプで聴いてみます。解像感が高いこともあって、音の粒子をそのまま耳に流し込んでくるかのような生々しい聴こえ方です。低域の量感はやや控え目ですが力強さを感じさせ、もの足りなさはありません。いわゆるライブ感のあるサウンドという感じの荒々しさが味わえます。
ここでNOSモードのままアンプをClass-ABに変更すると、音の粒立ちはそのままながら荒々しさが薄れ、低域の力強さもちょっとおとなしめになるため、より耳になじみやすい方向に変化します。たとえると昔は勢いで押していたバンドがキャリアを積んで緩急のつけ方を覚えた…的な変わり方でしょうか。
続いてOSモード・Class-Aアンプで聴いてみましょう。一音一音の独立した感じが強かったNOSモードに比べ、こちらはそれぞれの音が互いに協調したようななめらかさを感じさせる聴こえ方です。低域の力強さはそのままですが、生のライブ感というよりスタジオライブを聴いているかのような”聴きやすいようにちょっと整えられた感じ”があるかと思います。
さらにOSモードのままアンプをClass-ABに変更すると、各音のなめらかさに加えてS/N比の高さが強調されるかのようにノイズレスな空間が広がります。いわゆるHi-Fiサウンド、という印象です。これまでのAK製プレイヤーのサウンドになじみのある方であれば、このOSモード・Class-ABアンプの組み合わせがもっとも”AKらしさ”を感じられるかもしれません。(スタッフレビューより引用)続きをみる
入力 | USB Type-C (充電&データ転送) | 出力 | 3.5mm3極アンバランス出力(光デジタル出力兼用)、2.5mm4極バランス出力 / 4.4mm5極バランス出力 (GND接続あり) |
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内蔵メモリ | 256GB [NAND] ※システム領域を含む | 外部メモリ対応 | microSDスロット×1 (最大1TB) |
microSDスロット×1 (最大1TB) | microSDスロット×1 (最大1TB) | 再生時間 | 約12時間 |
サイズ (W×H×D) | 76.45mm × 139.45mm × 17.6mm | 重量 | 約317g |
【商品情報】Astell&Kern A&futura SE300
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
Cayinといえば生音の再現に適した柔らかな音質と音場空間の広さに定評あるブランドですが、このN7でもその傾向は変わらず「安定のCayinサウンド」という印象です。とはいえ、たとえばウォーム感はありつつもけっして音がぼんやりとしてはおらず若干スッキリとした見晴らしの良さも感じさせます。音の粒立ちもしっかりとはしていますが、一音一音をクッキリと押し出すのでなく広い音場空間の中に自然に溶け込ませるかのように配置されるイメージのナチュラルさを持っています。低域の量感もタイト気味になっているなど、生音ばかりでなく電子音の表現も問題なくこなしてくれるかと思います。このあたりの絶妙なサウンドバランスは、今回「フルディスクリート・フルバランスデザイン」を採用したことでうまく成立しているのではないでしょうか。(スタッフレビューより引用)続きをみる
サイズ | 142×77.8× 22.2(mm) | 重量 | 約 380g |
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ディスプレイ | 5インチ (1080 x 1920) TFT マルチポイントタッチスクリーン | 対応ファイル形式 | DSD / MQA / WAV / AIF/AIFF / FLAC / M4A / APE WMA Lossless / WMA / MP3 / AAC / OGG / OPUS |
出力系統 | フォンアウト:3.5mm(シングルエンド)、 4.4mm(バランス)、プリアウト:3.5mm(シングルエンド)、 4.4mm(バランス)、デジタルインターフェース:I2S、 SPDIF同軸、 USBオーディオ(入力 & 出力) | Bluetooth バージョン | Ver. 5.0 |
対応 Bluetooth コーデック | LDAC、 UAT、 AAC、 SBC | ストレージ | 内蔵メモリー64GB+MicroSD(最大1TB) |
【商品情報】Cayin N7
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
ソニーらしい明瞭かつメリハリのあるサウンドですが、旧モデルに比べ音場の広がりと分離感の高さがアップしているのを感じます。「NW-WM1AM2」との違いは、一段と豊かになった表現力でしょう。ダイナミックレンジの広さが格段にアップしているため音の強弱・つながりがよりシルキーに耳に流れ込んできます。
無音時の静寂から初めて音が出てくるまでの間にもなにかが表現されているかのような感覚、というのでしょうか。解像感もただカリカリに高いわけではなく、出音のまとまり感を持ったまましっかり鳴り分けができているという絶妙なバランスです(スタッフレビューより引用)続きをみる
対応フォーマット | MP3、WMA、FLAC、WAV、AAC、HE-AAC、Apple Lossless、AIFF、DSD、APE、MQA、 | DACチップ | S-Master HX |
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出力端子 | 4.4mmバランス出力、3.5mmシングルエンド出力 | 最大バッテリー稼働時間 | FLAC 96kHz/24bitの再生時で約 40時間 |
サイズ | 約 80.5mm×142.5mm×21.0mm | 重さ | 約 490g |
内部ストレージ | 256GB ※ 実使用可能領域は約215GB | 外部ストレージ | - |
Bluetooth対応コーデック(送信) | SBC、 AAC、 LDAC、 aptX、 aptX HD | OS | Android 11 |
【商品情報】SONY NW-WM1ZM2
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DAC | Darwin II architecture | 入力 | USB 3.1 |
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出力 | 3.5mmヘッドホン出力とラインアウト、4.4mmヘッドホン出力とラインアウト | バッテリー容量 | 12000mAh/3.8V |
サイズ | 143×82×22 mm | 重さ | 約315g |
内部ストレージ | 256GB | 外部ストレージ | microSDスロット×1 (最大2TB) |
Bluetooth | ver 5.0 | OS | Android 12 |
【商品情報】HiByMusic RS8
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スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
シャープで音のひとつひとつをハッキリを描き出すかのような解像感の高さと、それらをなめらかに結び付けて「音」から「音楽」へと組み立ててユーザーの耳に届ける、Astell&Kernが10年かけて培った技術力の高さがうかがえるプレイヤーです。
音色はややクールですがけっして情感やエネルギーが失われるわけでもなく、S/N比の高さから特にボーカルなどでは無音状態から最初の一言が出てくるまでの緩急でもう歌の世界に引き込まれるような生々しさを味わえます。音場は充分な広さがありますが、左右ばかりでなく前後の位置関係が明確に表現されるようです。今回組み合わせたqdc TIGERは6BA+2ESTというドライバー構成のため再生機器のパワーが要求されるところのあるイヤホンですが、タイトながらしっかりと芯のある、腰の据わった低域を再現してくれています。Astell&Kernの歴代モデルを知る方であれば、ポータブルオーディオが進化を重ねてきた10年という歳月を改めて実感できるサウンドに仕上がっているのではないでしょうか。続きをみる
DAC | AK4191EQ×2 + AK4499EX×4 (Dual-DAC×2) | 出力インピーダンス | アンバランス 3.5mm (0.7Ω) / バランス 2.5mm (1.7Ω) 4.4mm (1.6Ω) |
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入力 | USB Type-C (充電&データ転送) | 出力 | 3.5mm3極アンバランス出力 (光デジタル出力兼用)、2.5mm4極バランス出力 / 4.4mm5極バランス出力 (GND接続あり) |
サイズ | 82.4mm × 139.4mm × 18.3mm | 重量 | 約493g |
充電時間 | 約3.5時間 (QC 3.0充電時) | 再生時間 | 約10時間 (FLAC、44.1KHz/16bit、Vol.80、LCD Off) |
【商品情報】Astell&Kern A&ultima SP3000
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SONY(ソニー)は1946年に東京通信工業株式会社として創業し、その後トランジスタラジオやビデオレコーダー、テレビなど非常に幅広い電子機器の製造を手掛ける世界的な企業に成長しました。
"世界を変えた"といっても過言ではないSONYの「ウォークマン®」は、"ポータブル"で音楽を聴くというステレオカセットプレーヤーとして新たなライフスタイルを創り出し、大ヒットとなりました。その後、CDプレイヤーからハイレゾプレイヤーに至るまで40年以上、世界中から愛され続けるポータブルプレイヤーブランドです。
Astell&Kern(アステルアンドケルン)は、2012年に韓国ソウルで設立されたHi-Fiオーディオブランドです。高品質な素材と最先端のオーディオ技術を融合させた製品は、オーディオファンはもちろん、プロユースまで幅広い支持を獲得しました。
以降、ポータブルオーディオプレーヤー、ホームオーディオシステム、近年ではさまざまなメーカーとコラボしたイヤホンなどを発表しており、妥協のないオーディオ品質をユーザーへ提供し続けています。
FiiO(フィーオ)は、中国の広州に本社を置く音響機器メーカー「FiiO Electronics」のポータブルオーディオブランドです。2007年の設立以降、ポータブルヘッドホンアンプの分野でシェアを拡大し急成長を遂げました。
DAP(デジタルオーディオプレーヤー)だけでなく、イヤホンやポータブルUSB-DACなどを中心に幅広い製品をラインナップしており、コストパフォーマンスの高さと、最新トレンドにも柔軟に対応した製品づくりで、人気を集めています。
Shanling(シャンリン)は1988年に設立された中国・深セン発祥のオーディオメーカーです。中国本土ではいわゆる据置型オーディオのメーカーとしても人気を集めているメーカーですが、日本ではポータブルプレイヤーの分野で特に知られるようになりました。
2021年にDAP(デジタルオーディオプレーヤー)の新製品だけでも2021年には5種類発売するなど、勢いのあるオーディオメーカーのひとつです。
iBasso Audio(アイバッソオーディオ)は、2006年に中国で設立されたオーディオメーカーです。設立当初からポータブル機器に特化した製品づくりを行い、バランス出力端子やDAC内蔵ポータブルアンプといった当時のトレンドにいち早く対応することで知られていました。
一時日本国内での販売を停止していましたが、2018年にアンプモジュール交換型DAP「DX150」をひっさげて再上陸を果たしました。
HiByMusic(ハイビーミュージック)は、中国に本社を構えるポータブルオーディオブランドです。2018年に日本上陸を果たし、ハイレゾDAP「HiBy R6」を皮切りに小型USB-DACやヘッドホンアンプ、イヤホンなど、ポータブルオーディオ製品を次々に発表しています。
また、HiByMusicが自社のデジタルオーディオプレーヤー向けに開発した50万ダウンロードを超える人気の音楽再生アプリ「Hiby Music Player」やPureAudio HiByOSなど独自のシステムを開発、使いやすさと音質を追及しています。
おすすめのDAP(デジタルオーディオプレーヤー)12選とおすすめのメーカーをご紹介しました。
DAPは
・再生したい音源のフォーマットを確認
・音質を決めるDACをチェック
・Bluetooth送信対応やバランス接続などの出力方式を確認
・持ち歩きやすいサイズ感や重さをチェック
・ストリーミングを楽しみたいなら対応OSをチェック
お使いの用途や欲しい機能に合わせて最適なものを選びましょう。
DAPはコスパよし・使い勝手よし!のエントリーモデルから高性能・高価格なハイエンドモデルまで様々、お使いの用途に合わせてお気に入りのDAPを見つけてみてください。