分類

分類

  •   
2023.12.11
おすすめ・ランキング,

【2023年】USB DACおすすめ15選!専門店スタッフが厳選

【2023年】USB DACおすすめ15選!専門店スタッフが厳選

音楽を高音質で楽しむなら、PCやスマホからUSB接続して高音質化する「USB-DAC」の導入がおすすめです。選び方のポイントとフジヤエービックスタッフおすすめの据え置き型USB DAC、お持ち歩き用のポータブルUSB-DACをご紹介します。

フジヤエービック店舗イメージ
▶この記事の監修
フジヤエービック(FUJIYA AVIC)
フジヤエービックは販売・下取・買取をWEBサイトでスピード対応。1,000点以上の中古在庫検索、最新のヘッドホン・イヤホンの購入、オーディオプレーヤーやハイレゾ対応機器などのお悩み相談、下取・買取についてなどお気軽にお問い合わせください。

▶SHOP INFORMATION
店舗(東京・中野ブロードウェイ3F)案内はこちら
オンラインストアはこちら

PCやスマホから音楽を再生する際にUSB DACを使用することで簡単に高音質な音を楽しむことができます。
USB-DACは、サブスク音楽配信でもハイレゾやロスレス配信が楽しめるようになり、高音質を求める音楽ファンから注目されているアイテムです。しかし、製品によって対応端子や再生できる音源データに差があるなど、初心者にとってはハードルが高く感じられる製品でもあります。

そこで、今回はUSB DACの選び方のポイントとおすすめの製品をご紹介します。

USB DACとは?

DAC(Digital to Analog Converter/デジタルトゥアナログコンバーター)とは、音楽を再生する際に、CDなどに入っているデジタル信号をアナログ信号に変換する機器のことです。DACの中でもPCとUSBケーブルで接続することをメインとしたDACを『USB DAC』といいます。

USB DACとヘッドホンを接続している画像

USB DACはPCやスマホの音楽データの「ノイズの軽減や高音質再生をする」効果があります。

PCやスマホにもDACは内蔵されていますが汎用の物のため、高音質というわけではありません。また、PC自体も音楽専用の機械ではないためノイズが発生しやすく、内蔵DACでの再生では音質に悪影響が出てしまいます。USB-DACはノイズ源からの分離・隔離設計を施すことで、ノイズが少ない状態での音楽再生が可能です。

また、音楽用に作られているため、より高音質で音楽を楽しめます。USB DACはAC電源供給の据え置きタイプのほか、スマホから変換して音楽を楽しめるバッテリー内蔵のモバイル対応機器もあり、選択肢の幅が増えています。

USB-DACとヘッドホンアンプの違い

Violectric DHA V226 とヘッドホンを接続している画像

USB-DACは前述の通り、USB DACとはPCとUSBケーブルで接続することをメインとしたDACでデジタル信号をアナログ信号に変換する役割を担います。

一方で、ヘッドホンアンプはアンプの中でもヘッドホン用途に特化したもので、音声信号を増幅させたり、音量を調節したり、音質の向上を目的としています。「ヘッドホンの本領を発揮するためのヘッドホンアンプ」「ノイズの軽減や高音質再生をするDAC」両方の力を発揮するUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプも人気があります。

USB DACの選び方のポイント

ハイレゾ音質を楽しむにはDACのスペックをチェック

CD音源は「44.1kHz/16bit」という数字で表現されますが、ハイレゾ音源は「96kHz/24bit」「192kHz/24bit」というCDの情報量を上回る音楽データのことをいいます。また近年ではDSDと呼ばれるより高音質なデータ形式も広く配信されるようになりました。

ハイレゾ音源を楽しむにはこうした音源を再生出来るかスペックにも注目してみましょう。

据え置きかポータブルか

小型USB DACをスマホと接続している画像

USB-DACは、主に家庭用AC電源に対応しているのが据え置きタイプバッテリーで駆動するように作られた持ち運びやすい小型のポータブルタイプがあります。

据え置きタイプの特徴は、接続端子が豊富でPCやスマホ、NASやその他のオーディオ機器に対応したものが可能で本格的にオーディオ環境を整えたい方におすすめです。ポータブルタイプは、接続端子が限定されますが、スマホやDAP(オーディオプレーヤー)と接続して手軽に楽しむのに適しています。

テレビや映画、ゲームをを楽しむには入出力端子をチェック

据え置き型USB DACのリアパネル

PCオーディオ以外にもテレビ・映画やゲーム等の幅広い機器の音声を高音質で楽しみたい場合は、同軸・光デジタル端子の出番です。

外部DACに繋いでグレードアップした音を楽しめますので、是非お試し下さい。

LAN入力を備えているモデルであれば、NASを用意すればPCを立ち上げなくても音楽を聴けるのでそういった使い方もおすすめです。

スマホ・タブレットも立派なオーディオ機器に

スマホとUSB DAC、ヘッドホンを接続している画像

PCだけが再生機器ではありません。最近ではポータブルプレイヤーやスマートフォンを再生機器として使用するケースも増えていますので、それらの機器とUSB DACを活用することで高音質再生を手軽に楽しめる環境が作れます。

外では手軽にイヤホンで、家では同じ音源をより高音質な環境でといった楽しみ方も可能です。

据え置き型低価格帯ハイレゾDSD対応DACのおすすめ

USB-DACといっても使いたい用途や、こだわるポイントによって、おすすめしたい製品は異なります。そこで、フジヤエービックのスタッフが、項目別におすすめのUSB-DACを厳選しました。こだわりたいポイントやシチュエーションと照らし合わせてチェックしてみてください。

Ifi Audio ZEN DAC

Ifi Audio ZEN DACの画像

シンプル・低価格ながら本格的な音が楽しめる

4.4mmのバランス出力のついたヘッドホンアンプ付きDACです。対応フォーマットもPCMは24bit/384kHz、DSDは11.2MHzもしくは12.4MHzまで幅広く対応しています。背面にはRCAと4.4mmバランスの出力端子が付いており、他のアンプと接続する事でより高音質なシステムも構築出来ます。プリアウト出力も出来るのでパワードスピーカーと組み合わせて手軽なスピーカー環境を構築するのも面白いですね。

こんな人におすすめ!
・初めてヘッドホンアンプを導入したい
・パワードスピーカーと組み合わせて手軽にスピーカー環境を構築したい
サイズ(W幅×H高さ×D奥行)158mm×35mm×100mm重さ約491g
接続方式(入力)USB3.0 Bメス(USB2.0互換)接続方式(出力)6.3mmシングルエンド、4.4mmバランス、RCAシングルエンド
電源方式USBバスパワー / ACワイヤレス(Bluetooth)対応-

【商品情報】Ifi Audio ZEN DAC

» 詳細を見る

Ifi Audio ZEN DAC

SOUND WARRIOR SWD-UA1

SOUND WARRIOR SWD-UA1の画像

コンパクトなUSB DAC&ヘッドホンアンプ・パワーアンプ

USB、 光 (OPTICAL) ・ 同軸 (COAXIAL) デジタル入力端子を備えPCもスマホもTVも本格的なサウンドが楽しめるコンパクトなUSB DAC&ヘッドホンアンプ・です。筐体はPCモニターの下にも置けるサイズで、出力は背面に3.5mm ステレオミニジャック、RCA、ヘッドホン出力に3.5mm ステレオミニジャックを搭載しており、ヘッドホンもパワードスピーカーも使用できます。

こんな人におすすめ!
・シンプルに使えるヘッドホンアンプが欲しい
・王道サウンドが好み
スタッフ千原イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックWEB制作担当:千原

素直でクセのない音質

iPhone 12をプレーヤーとしてUSB接続、ヘッドホンにSENNHEISER HD 660S2という環境で試聴しました。一聴して素直でクセがなく聴きやすいサウンドだと感じました。透明性の高い高音域と厚みのある中低音域がバランスよくまとまっている印象です。味付けが少ないからこそ素材の味が活かされる良さを感じることができるのではないでしょうか。

これからデスクトップオーディオを始めたいという方や、普段視聴しているテレビや映画、音楽をもう少しいい音で聴きたい方のステップアップにおすすめのUSB DAC & ヘッドホンアンプです。続きをみる

サイズ(W幅×H高さ×D奥行)146mm×40mm×165mm重さ約700g
接続方式(入力)USB Type B (USB)、RCA ピンジャック (COAXIAL)、角形光コネクタ/TOS-Link (OPTICAL)接続方式(出力)ф3.5mm ステレオミニジャック
電源方式ACワイヤレス(Bluetooth)対応-

【商品情報】SOUND WARRIOR SWD-UA1

» 詳細を見る

SOUND WARRIOR SWD-UA1

Shanling EH3

Shanling EH3の画像

この1台でマルチに活躍するヘッドホンアンプ

DACチップにESS社の最新世代DAC・ES9039PROを採用、USB-DAC、BluetoothやWiFi接続のほか、USBストレージ内の音楽データの直接再生も可能なデスクトップオーディオの中心に置きたいヘッドホンアンプです。

4つのヘッドホンジャックは右側に4.4mmおよびXLR4pinのバランス端子、左側に3.5mmおよび6.3mmのシングルエンド端子となっていますので、多数ヘッドホンを持っている方も安心してお使いいただけます。

こんな人におすすめ!
・ワイヤレスもデジタルもアナログも1台で楽しみたい
スタッフ根本イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本

ボーカル映えするサウンド

Shanling EH3とTAGO STUDIO T3-01を接続して試聴しました。やや硬質で中低域の厚みを感じさせる、ボーカル映えするサウンドです。音場の広がりはほどほどですが、頭部を360度包み込むように展開されるので音の立体感に優れており、ひとつひとつの音の定位感もしっかりとしています。EH3はLow/Medium/Highと3段階のゲイン設定が可能ですが、T3-01ではMediumで充分な音量がとれたので駆動力も充分と思われます。

SRC機能もいろいろと試してみます。やはりもっとも変化を感じるのは「DSD512」などDSDレベルへのアップサンプリングでしたが、音がなめらかになる反面アタック感などは若干控えめとなるようです。これは古い録音の音源などを再生する場合はむしろ聴きやすくなるところもあるので、気軽に変更して楽しみたい機能ではないでしょうか。(スタッフレビューより引用)続きをみる

サイズ23.8 × 18.8 × 5.9cm重量2.8kg
DACチップESS社 ES9039PROヘッドホン出力3.5mm / 6.35mm / 4.4mm / XLR
アナログ出力XLR / RCAデジタル出力USBオーディオ出力
デジタル入力USB-DAC / USBドライブ / COAXIAL(同軸デジタル) / OPTICAL(光デジタル) / I2Sアナログ入力AUX(RCA端子)

【商品情報】Shanling EH3

» 詳細を見る

Shanling EH3

FiiO K9 Pro ESS

FiiO K9 Pro ESSの画像

FiiOのフラッグシップDAC内蔵ヘッドホンアンプ

数量限定で販売されたFiiO K9 LTDを受け継ぎながら、DACチップをAKM「AK4499EQ」からESS社製フラッグシップDACチップ「ES9038PRO」に置き換え、左右デュアル構成を採用した据え置き型のUSB-DAC/ヘッドホンアンプです。

映画関連の音響技術や評価などを手掛けるTHXとの共同開発によるヘッドホンアンプ回路「THX AAA 788+」を2基搭載することで歪を低減したほか、バランスヘッドホン出力、RCAライン出力、プリアンプ機能を備えており、デスクトップオーディオの中心に据えたい一台となっています。

こんな人におすすめ!
・DAC内蔵型のヘッドホンアンプが欲しい
・デスクトップオーディオを始めたい
サイズ(W幅×H高さ×D奥行)200×72×224.5mm(脚部除く)重さ2700g
接続方式(入力)4.4mmバランスライン入力×1系統、RCAライン入力×1系統/USB タイプB×1系統、USB タイプC×1系統、RCA同軸×1系統、TOS光×1系統、Bluetooth×1系統接続方式(出力)XLRバランスライン×1系統、RCAライン×1系統
電源方式AC電源ワイヤレス(Bluetooth)対応SBC/AAC/aptX/aptX HD/aptX LL/aptX Adaptive/LDAC

【商品情報】FiiO K9 Pro ESS

» 詳細を見る

FiiO K9 Pro ESS

据え置き型ハイエンドUSB-DACのおすすめ

MYTEK DIGITAL LIBERTY DAC II

MYTEK DIGITAL LIBERTY DAC IIの画像

小型ながらフルスペックのUSB再生に対応した「Liberty DAC」の後継機種

MYTEK DIGITALの製品はスタジオ向け機材の開発で培われた技術やDSD変換に関する豊富な知識、そしてオーディオファイルとしての経験を活かした高い完成度が特徴で、「Liberty DAC II 」にもその特性が表れています。サイズ140mmx225mmx44mm、重さ2kgの小型サイズながら最大PCM384kHz/32bit,DSD256の再生に対応。Liberty DACからの変更点としては、フラッグシップDACチップ「ES9038Q2M」を搭載し、60W大型トロイダルトランスに対応したという電源部の強化が図られました。

こんな人におすすめ!
・安定したサウンド環境を構築したい
・オーディオ環境をコンパクトにまとめたい
サイズ(W幅×H高さ×D奥行)140mmx225mmx44mm重さ2000g
接続方式(入力)USB B端子×1,RCA同軸×2,TOSLINK×1,AES /EBU×1接続方式(出力)XLRバランス×1,RCAアンバランス×1,6.3mmヘッドホン×1
電源方式60Wトロイダルトランス電源、AC電源ワイヤレス(Bluetooth)対応-

【商品情報】MYTEK DIGITAL LIBERTY DAC II

» 詳細を見る

MYTEK DIGITAL LIBERTY DAC II

RME ADI-2/4 Pro SE

RME ADI-2/4 Pro SEの画像

コンパクトながらサウンドの魅力を最大限に引き出すAD/DAコンバーター

1Uのハーフラックサイズ(215 x 44 x 160 mm)ながらアナログインプットも可能なAD/DAコンバーターです。RMEの中でもリファレンスクラスの実力を持つADI-2/4がSE(Special Editon)としてパワーアップ。DACチップには2基のESSのES9038Q2Mを採用し、RME独自の技術で200kHzまでフラットな特性を実現しています。また、RME独自のSteadyClock FSに超高精度のクロック動作を可能にしており損失なくDA変換を行います。

2023年7月には、ADI-2 DAC FSをMac・iPadから操作できるアプリケーション・ソフトウェア「ADI-2 Remote」がリリース!操作性も確実にランクアップしました。

こんな人におすすめ!
・高品位なインターフェイスとして使用したい
・クセがなくフラットなサウンドのDAC・アンプが欲しい
サイズ(W幅×H高さ×D奥行)215mmx44mmx160mm重さ1.2 kg
接続方式(入力)アナログ(ライン)入力(XLR/TRSコンボジャック) × 2、ADAT入出力(SPDIF互換) × 1、AES/EBU入出力 × 1、SPDIFコアキシャル入出力(AES/EBU互換) × 1接続方式(出力)アナログXLR出力 × 2、アナログTRS出力 × 2、ヘッドフォン出力 × 2 もしくは 4.4mm 5極バランス・ヘッドフォン出力 × 1、トリガーアウト × 1
電源方式AC電源ワイヤレス(Bluetooth)対応-

【商品情報】RME ADI-2/4 Pro SE

» 詳細を見る

RME ADI-2/4 Pro SE

SPL Director Mk2

SPL Director Mk2の画像

一歩踏み込んだ価格帯で、さらなる空間表現を体感

スタジオ機器で非常に有名なSPL社が手掛けるD/Aコンバーター。
モニター用途ではもちろんの事、オーディオ用としても優れた空間表現と音楽性を実現。

よく言われる「モニターサウンドは正確だけどつまらない」という言葉はもう当てはまりません。プリアウト機能を用いてスピーカー環境を構築するにもオススメです。

こんな人におすすめ!
・ピュアオーディオ環境を整えたい
サイズ(W幅×H高さ×D奥行)278mmx100mmx330mm重さ4.55 kg (unit only)、5.7 kg(shipping)
接続方式(入力)USB、Coax、Optical、AES/EBU、アナログ入力端子 4系統接続方式(出力)XLRバランス出力端子、RCAアンバランス出力端子
電源方式AC電源ワイヤレス(Bluetooth)対応-

【商品情報】SPL Director Mk2

» 詳細を見る

SPL Director Mk2

Benchmark DAC3 HGC

Benchmark DAC3 HGCの画像

低歪み低ノイズの2チャンネル搭載DAC

徹底した低歪み・低ノイズ対策を施す製品づくりが特長のBenchmarkのES9028PRO DACを搭載した2チャンネル出力搭載DACです。ハイレゾ帯域に対応するアシンクロナスUSBオーディオインターフェースの採用や、ULTRALOCK3ジッター減衰システム、電源由来のノイズを徹底的に排除する分散型電源レギュレーション設計など音質のために徹底した設計が施されています。

また、HGCはDAC機能の他に、ダイナミックレンジを犠牲しないゲイン調整を可能とするハイブリッド・ゲイン・コントロール機能や、1.25Wもの大電流出力と0.11Ωの超低出力インピーダンスを実現したHPA2ヘッドホンアンプ搭載、ホームシアターシステムとの連携も可能なユニティ・ゲインに対応しています。

こんな人におすすめ!
・プロ御用達の機材を試したい
・低歪みやノイズレスなオーディオ環境を目指したい
サイズ(W幅×H高さ×D奥行)249mm×44.5mm×237mm重さ約1360g
接続方式(入力)ステレオアナログ入力2系統(RCA 2系統)接続方式(出力)ステレオ・アナログ出力3系統(RCA2系統、XLR1系統)
電源方式ACワイヤレス(Bluetooth)対応-

【商品情報】Benchmark DAC3 HGC

» 詳細を見る

Benchmark DAC3 HGC

Chord Electronics DAVE

Chord Electronics DAVEの画像

究極のDAC

CHORDの思想や手法をより進化させたCHORDのフラッグシップDACです。最大の特徴であるDAC部分には、汎用DACチップを使わずに、複雑な処理を可能とするアルゴリズムを施した大容量かつ高性能なFPGA Spartan-6 XC6SLX75というLSIを採用、それに合わせて改善したWTAフィルタを搭載することにより、アナログに相当するほどのデータが作れるという高い技術と強いこだわりのシステムを採用しています。

この重い処理に対応するため、アナログ出力段は、20エレメントの新型パルスアレイDACに更新された強力なドライブ力のヘッドホン出力を備えています。まさに、究極といっても過言ではないDACといえるでしょう。

こんな人におすすめ!
・DACにも最上級を求める
・自然で深い奥行の音場を体感したい
サイズ(W幅×H高さ×D奥行)388mm×65mm×150mm重さ約3700g
接続方式(入力) USB B 端子×1、TOS Link PCM96kHz /24bit×2、AES/EBU PCM192kHz /24bit×1、BNC 同軸 PCM384kHz/24bit×4接続方式(出力)XLR バランスステレオ出力×1、RCA アンバランスステレオ出力×1、6.3mm ステレオヘッドフォン出力×1
電源方式ACワイヤレス(Bluetooth)対応-

【商品情報】Chord Electronics DAVE

» 詳細を見る

Chord Electronics DAVE

据え置き型Bluetooth搭載USB DACのおすすめ

EARMEN Tradutto

EARMEN Traduttoの画像

Bluetooth接続対応のコンパクトUSB-DAC

EARMEN Traduttoは、Bluetoothレシーバーを備えたUSB-DACです。AAC、aptXコーデックの両方に対応し、高音質の受信が可能です。

DACチップはESS製「ES9038Q2M」を搭載し、最新のSuper Speed USB規格に準拠した2000MIPSのクロックスピードを採用。外形寸法W150×H30×D150mmで質量550gの同タイプのUSB-DACと比較しても小型タイプながら他にそん色ない音質を楽しめます。PCMは最大768kHz/32bit、DSDは最大22.5MHz(DSD512)をサポート、そしてMQA再生にも対応します。リモコン付きの操作性の高さも魅力です。

こんな人におすすめ!
・スマホから接続してオーディオ環境を構築したい
・オーディオ環境をコンパクトにまとめたい
サイズ(W幅×H高さ×D奥行)150×30×150mm重さ550g
接続方式(入力)USB B / COAX / TOS / Bluetooth 5.1 (AAC、SBC、aptx、aptx HD、aptx LL、LDAC)接続方式(出力)RCA ×1 / Balanced 4.4mmピン ×1
電源方式AC電源ワイヤレス(Bluetooth)対応-

【商品情報】EARMEN Tradutto

» 詳細を見る

EARMEN Tradutto

iFi Audio NEO iDSD2

iFi Audio NEO iDSD2の画像

シャープなサウンドと進化した機能に注目のDAC内蔵ヘッドホンアンプ

iFiらしいシャープなサウンドに加え、aptX Lossless対応やゲイン調整機能など、大幅アップデートしたDAC内蔵ヘッドホンアンプです。前モデルからBluetooth5.0から5.4へバージョンアップし、aptX Lossless対応したほか、ヘッドホン出力パワーを10倍に増強、4種類のデジタルフィルター搭載、iFi Audio公式アプリ「Nexis」対応など機能性が充実しました。見た目は前モデルとあまり変化はありませんが驚くほどパワーアップしました。

こんな人におすすめ!
・ワイヤレス接続で高音質を楽しみたい
スタッフ根本イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本

クリアネスの高い音が楽しめる

NEO iDSD2とArya Organicを接続して試聴しました。iFi Audioらしさを感じるシャープなサウンドにキレのある力強い低域が加わり、非常にクリアネスの高い音が楽しめるモデルです。音場の広さはほどほどですが、音の分離感や前後の立体感などもはっきりと際立たせるような音作りとなっているので組み合わせるヘッドホン側の実力も充分に活かしてくれるかと思います。

それでは旧NEO iDSDと比較した場合はどうでしょう。全体的な音の傾向そのものは変わりませんが、音質面で一番変化を感じるのが「XBass II機能」と「ゲイン調整機能」が追加されたことによる低域表現の違いでしょうか。旧NEO iDSDではこうした機能がないため、低域の力強さを増したい場合にはボリュームを上げることでしか対応できませんでしたが、このNEO iDSD2ではXBass IIとゲインの切り替えで「全体のボリューム自体は上げずに低域だけ強調したい」が可能となります。”あとちょっと”を調整できるかどうか、というのは小さなようで大きな変更ではないでしょうか。

また、実際に操作している中で「ライン出力のボリュームパスON/OFF」切替の方法がより手軽になっている点も見逃せません。より直感的に操作できるようになったのは良い改善点かと思います。(スタッフレビューより引用)続きをみる

デジタル入力USB3.0-Bメス(USB2.0互換)、S/PDIF(同軸/光)、Bluetooth 5.4 アナログライン入力アンバランス入力
ライン出力XLR、RCAヘッドフォン出力4.4mmバランス、6.3mmシングルエンド
対応フォーマットaptX Lossless、aptX Adaptive、aptx、LDAC、HWA/LHDC、AAC and SBCコーデックサイズ214×158×41mm

【商品情報】iFi Audio NEO iDSD2

» 詳細を見る

iFi Audio NEO iDSD2

ポータブルUSB DACのおすすめ

iFi audio hip-dac3

iFi audio hip-dac3の画像

USB-C接続対応ポータブルUSB-DAC&ヘッドホンアンプ

堅牢なアルミニウムにアルマイト仕上げが施された筐体に、持ち運びに便利な102x70x14mmのコンパクトサイズでバックにもスッキリ収まります。

DACチップは、バーブラウン製のDACチップを採用、ブランド独自のカスタム回路を組み合わせることで、ビットパーフェクトPCM、ネイティブDSD、MQAなど、あらゆるデジタルオーディオフォーマットに対応したほか、iEMatch機能の搭載により、高感度なヘッドホンやイヤホンを最適化され、高音質の再生が可能になりました。

USB入力は、最大32bit/384kHz、DSD256のオーディオデータに対応、充電用のUSB-Cポートを別途搭載することで主電源に接続しながらの使用が可能です。

こんな人におすすめ!
・カスタムIEMをポタアンで楽しみたい
サイズ(W幅×H高さ×D奥行)102mm×14mm×102mm重さ約135g
接続方式(入力)USB-C 3.0(USB2.0 互換)接続方式(出力)4.4mmバランス、3.5mmシングルエンド
電源方式USB(Type-C)/ 電源バッテリーワイヤレス(Bluetooth)対応-

【商品情報】iFi audio hip-dac3

» 詳細を見る

iFi audio hip-dac3

Astell&Kern AK HB1

Astell&Kern AK HB1の画像

マルチに活躍するBluetoothレシーバーDACアンプ

有線接続・ワイヤレスモード、カーモード搭載、さらにゲーミングDACとしても使用可能な小型USB DACです。DACは、統合型ICチップ、ESS社のES9281AC PROを搭載し、解像度が高く、分析的でいながら自然なサウンドが特徴です。

入力はUSB Type-C、出力は3.5mmのアンバランスと4.4mmのバランス接続に対応しています。USB Type-Cケーブルのほか、Type-Cデュアルノイズシールドケーブル、Lightningデュアルノイズシールドケーブルが付属しています。

ワイヤレス接続もゲームプレイにもマルチに活躍してくれるので、お手持ちのイヤホン・ヘッドホンの音質向上や利便性の向上を検討している方、ぜひお試しください。

こんな人におすすめ!
・普段のリスニングをパワーアップしたい
DACESS ES9281AC PROサイズ (W×H×D)39.8mm × 68.4mm × 16.5mm
重量約40gBluetoothver.5.0
BluetoothコーデックSBC、AAC、aptX HD、LDAC入力USB Type-C (UAC 2.0 / UAC 1.0 切替可能)
出力3.5mmアンバランス出力 (CTIA規格4極マイク・コントローラー入力対応)、4.4mmバランス出力(5極GND結線あり)再生時間約6時間 (AAC接続時)

【商品情報】Astell&Kern AK HB1

» 詳細を見る

Astell&Kern AK HB1

iBasso Audio DC-Elite

iBasso Audio DC-Eliteの画像

美音系サウンドが際立つフラッグシップ小型USB-DAC

DACチップには、ハイクラスのポータブル機器に多く採用されている京都の電子部品メーカー・ローム社製のフラッグシップチップ「BD34301EKV」を搭載しています。また、チタニウム合金や24段4セクションステップアッテネーターなど、iBasso AudioブランドのハイクラスDAP「 DX320MAX Ti」で採用されたものを凝縮した構成のまさに充実した中身と音質を持ち合わせたフラッグシップモデルです。

こんな人におすすめ!
・手軽に解像感とアタック感の効いたサウンドを楽しみたい
スタッフ根本イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本

際立つ美音系のサウンド

リスナーを中心に柔らかく広がる音場、やや中低域寄りで落ち着いた音色ながらひとつひとつの音の輪郭をハッキリ描き出す様子など、同じDACチップを搭載するDX320やDX320MAX Tiの特徴を継承した美音系のサウンドです。当然ながら細かいところまで追求していくと解像感、アタック感などはDX320系と比べれば一歩譲りますが、このDC-Eliteがバッテリーも搭載せず、たった1本のUSBケーブルでスマートフォンとつなぐだけのお手軽な構成でこれだけの音を出しているというのはなかなか驚きです。

また、今回組み合わせたMonachaaはダイナミックドライバーを片側4発も搭載していることもあり、出力の弱いプレイヤーでは音のエッジが甘くなったり、低域に締まりがなくぼやけてしまうという難しさを持ったイヤホンなのですが、DC-Eliteではキレの良さ・量感は充分ありつつ他の音をマスクしない低域などがしっかり表現されているので出力の面でも不安はなさそうです。(スタッフレビューより引用)続きをみる

DACROHM BD34301EKVサイズ (W×H×D)64mm x 35mm x 14.5mm
重量60.5g入力USB
出力4.4mmバランス、3.5mmシングル対応サンプリングレートPCM 最大 768kHz / 32bit、DSD Native DSD512

【商品情報】iBasso Audio DC-Elite

» 詳細を見る

iBasso Audio DC-Elite

Shanling H5

Shanling H5の画像

サブスク時代に合わせた多彩な機能とパワーと音質を備えたポタアン

DACは「AK4493SEQ」をデュアル構成で搭載、豊富なデジタル入力端子を装備し、LDAC/AAC/SBCの各コーデック(受信のみ)に対応したBluetooth接続機能、背面のスロットに楽曲データの入ったmicroSDを挿すことでH5単体で音楽再生可能となる「ローカルファイル再生機能」など、多彩な機能とパワーと音質を備えたポータブルヘッドホンアンプです。

こんな人におすすめ!
・サブスク音源もmicroSDカードの音源もポータブルに楽しみたい
スタッフ根本イメージ

スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本

キレのある硬質なサウンド

H5とintime 翔 Special Versionを接続して試聴しました。キレのある高域にスッキリ目な中域、タイトな低域と、見た目だけではなく音の方もH7にかなり似通った硬質なサウンドです。特に今回組み合わせた翔 Special Versionのように高域表現の個性が強いイヤホンではそのあたりのキャラクターがさらに強調されるので、EDMなどのジャンルを聴くと非常に楽しめるかと思います。(スタッフレビューより引用)続きをみる

DACチップAKM AK4493SEQ×2画面サイズ0.87インチ モノクロ有機ELディスプレイ
BluetoothコーデックLDAC / AAC / SBC(受信のみ)ストレージMicroSDカードスロット×1(2TBまでのMicroSDカード)
サイズ102×85×25mm重量270.4g

【商品情報】Shanling H5

» 詳細を見る

Shanling H5

まとめ

USB DACは、
・ハイレゾ音源を楽しむならスペックをチェック
・本格的にオーディオ環境を整えるなら据え置き型
・スマホと繋いで手軽に楽しむなら小型のポータブルタイプ
・テレビや映画、ゲームをを楽しむなら同軸・光デジタル端子搭載

USB DACは価格帯も用途もそれぞれですが、各社さまざまな「良い音にしたい」という技術や理念が詰まっています。普段聴いている音楽も、機材が変われば感動は何倍にもなります。上を目指すという場合はぜひ導入or買い替えを検討してみてください。

■ 関連商品はこちら
>>USB-DAC商品一覧
Page Top