ノイズキャンセリングイヤホンは、周囲の騒音が気になる場所で集中したいときにおすすめです。この記事ではノイズキャンセリングイヤホンの選び方のポイントを解説、オーディオ専門店スタッフおすすめのノイズキャンセリングイヤホンを15種類紹介します。
目次
ノイズキャンセリングイヤホンとは?
ノイズキャンセリングイヤホンの特徴
ノイズキャンセリングイヤホンの選び方
ノイズキャンセリングイヤホンのおすすめ15選
強力なノイズキャンセリングが評判のワイヤレスイヤホン
自動でノイキャンレベルを調整してくれるワイヤレスイヤホン
自然なノイキャンと音質重視のワイヤレスイヤホン
ノイキャン搭載の高コスパなワイヤレスイヤホン
まとめ
ケーブルがないワイヤレスイヤホンは、その手軽さから高い人気を誇ります。中でもノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスイヤホンが注目されています。ノイズキャンセリングとは、簡単に言うと周りの騒音をカットする機能のことです。
周囲の音がカットされるため音量を上げ過ぎなくてもクリアな音質で聴き取れるので耳にも優しいというメリットもあり、周囲の騒音を気にせず音楽などを楽しみたい時や、仕事や勉強に集中したい時に使用するためノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを選ぶ方が増えています。
内蔵されたマイクで外部の音を収集、デジタル処理により雑音を打ち消す音を発生させてノイズキャンセリングする方式
最近ではノイズキャンセリングと言えばアクティブノイズキャンセリングと言うほど一般的になりました。
イヤホンを耳に密着させるなどして外部の音が耳に入って来るのを防ぐ方式
パッシブノイズキャンセリングは、イヤーピースやイヤーパッドを耳にフィットする形状にしたり、素材を工夫したりして、音の発生源と耳との間に物理的な壁を作り、音の発生源と耳の間を完全に遮断することで騒音を低減させる仕組みです。
ノイズキャンセリングイヤホンは、このアクティブノイズキャンセリングとパッシブノイズキャンセリングを組み合わせたノイズキャンセリング方式を採用しているものがほとんどです。2つの効果で、より高いノイズキャンセリングが可能となっています。
また、ノイズキャンセリングイヤホンは、専用アプリによりノイズキャンセリングの強度の調整や「外音取り込み」機能を採用しているものなど、機能性の高いモデルが多いことも特徴です。
さらに、最新のノイズキャンセリングイヤホンの中には周囲の音を感知して自動でノイズキャンセリングレベルを調整する機能が搭載している製品もありますので、お好みに合わせて選びましょう。
ノイズキャンセリング機能はとても便利な機能ですが、周囲の騒音をカットしてしまうため周りへの注意が薄れる危険があります。道路等でのイヤホンの使用は道路交通規則違反になる場合もありますので注意して使用しましょう。
ひと言でノイズキャンセリングイヤホンといってもメーカーや商品によってノイズキャンセリングの強度や音質に差があります。
そこで、ここからはノイズキャンセリングイヤホンの選び方を紹介していきます。
ノイズキャンセリングイヤホンには、スマホに専用アプリをインストールすることでノイズキャンセリングの強度を調整できるモデルや、音質を優先するためノイズキャンセルは空調をカットするのみというモデルもあります。好みに合わせて選びましょう。
高音質がいいという場合は、ワイヤレス接続の方式やドライバーの種類をチェックしましょう。Bluetoothコーデックがハイレゾ相当対応の「LDAC」や「aptX Adaptive」に対応したモデルがおすすめです。低音再生を得意とした大口径ドライバー搭載のモデルは、好みの音質のイヤホンを選ぶ基準になりますが、製品によって音質傾向は異なりますのでレビューなどを参考にして選びましょう。
通勤・通学などで頻繁にイヤホンを使うなら、充電する手間が少なくて済む最大連続再生時間の長いモデルがおすすめです。再生時間にはイヤホン単体とケースによる充電を併用した際の場合の2つがあるので、それぞれ確認しておきましょう。
装着感は個人差が大きいので購入前に確認することが難しいポイントです。もし購入後に装着に違和感を感じたら、まずメーカーの推奨する装着方法を確認しましょう。イヤーピースの大きさを変えるだけで装着感が変わることもあるので、ぜひ試してみて下さい。また、軽くて小さめのイヤホンは、長時間の使用でも疲れにくいので重さもチェックしましょう。
通話するときに気になるのが周りの騒音です。話している自分のワイヤレスイヤホンのマイクに周辺の雑音を除去する機能を搭載しているワイヤレスイヤホンであれば、相手側にクリアな声を届けることができます。
選び方のポイントを紹介してきましたが、ここからはノイズキャンセリングイヤホンのおすすめを
・強力なノイズキャンセリングが評判のワイヤレスイヤホン
・自動でノイキャンレベルを調整してくれるワイヤレスイヤホン
・自然なノイキャンと音質重視のワイヤレスイヤホン
・ノイキャン搭載の高コスパなワイヤレスイヤホン
に分けて紹介していきます。
音質 | 通話品質 | ||
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遮音性 | 装着感 |
スタッフレビュー
フジヤエービックWEB制作担当:千原
装着感については、最初に耳に入れたときは違和感を感じたのですが、少し回すとぴったりと耳にはまる感覚がありました。イヤーピースが柔らかいためか、ふわっとした着け心地です。続いてアクティブノイズキャンセリングですが、一瞬で静寂が訪れるようです。一世代前より2倍という説明の通り驚きの感覚でした。
音質面は、iPhone 12 と接続してApple Music の空間オーディオを試聴しました。Appleのイヤホンに共通するところではありますが、原音を全音域で最大化する印象は変わらず、さらに臨場感を高めるための定位の良さ、中低音域のボリューム感を感じます。アクティブノイズキャンセリングと相まって没頭する感覚はワイヤレスイヤホン随一ではないでしょうか。ノイキャン、音楽・映像作品鑑賞、通話を含めてマルチに使用したいという方に、改めておすすめしたいワイヤレスイヤホンです。続きをみる
ノイズキャンセリング | 対応 | 外部音取込 | 対応 |
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マルチポイント | 対応 | 片耳モード | 対応 |
対応コーデック | AAC、SBC | 連続再生時間 | 約6時間 |
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音質 | 通話品質 | ||
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遮音性 | 装着感 |
ノイズキャンセリング | 対応 | 外部音取込 | 対応 |
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マルチポイント | 対応 | 片耳モード | - |
対応コーデック | SBC、AAC、LDAC、LC3 | 連続再生時間 | 最大8時間 (NCオン)、最大12時間 (NCオフ) |
【商品情報】SONY WF-1000XM5
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音質 | 通話品質 | ||
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遮音性 | 装着感 |
通常ワイヤレスイヤホンはイヤーピースを耳穴に押し込み、その接触面でイヤホンをホールドする形をとっていますが、AZ80は耳のコンチャ部(耳の中心部に位置する窪み)をホールドする際に活用することにより、装着時の安定性や快適性を向上されています。
特定の帯域が目立つということはなく音場感も余裕があり、全体的にハイレベルなサウンドです。今までのサウンド傾向と同様に高解像度で粒立ちが良い高音域にプラスしてレスポンスが向上しました。中音域はボーカル域の密度や表現が増して音の分離が良くなっています。低音域は、AZ70の時と同様の量感がありつつもレスポンスが向上しています。
AZ70と比較すると低音域が一番変化したように感じました。そういった点から、AZ70はロックや早めの楽曲は苦手な印象でしたが、AZ80では大分改善されたのではないでしょうか。続きをみる
ノイズキャンセリング | 対応 | 外部音取込 | - |
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マルチポイント | 対応 | 片耳モード | - |
対応コーデック | SBC、AAC、LDAC | 連続再生時間 | 最大約7時間(NCオン)、最大約 24 時間(ケース込み/NCオン) |
【商品情報】Technics EAH-AZ80
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音質 | 通話品質 | ||
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遮音性 | 装着感 |
スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
初代LinkBuds同様にソニーらしい明るくメリハリのあるサウンドがストレートに耳に飛び込んできますが、通常のイヤーピースを用いたカナル型イヤホンになったことで、予想以上に芯のしっかりした低域も味わえるようになっています。
逆に作りの違いから初代LinkBudsのような音の開放感は薄れるのでは?と心配していたのですが、いわゆる閉そく感のようなものは感じさせないチューニングです。
特に高域の伸びなど、LDAC接続の効果が表れているのか音質的には初代LinkBudsからかなりレベルアップした印象を受けます。アンビエントモード自体はかなり高性能です。無音状態では変にマイクで取り込んだ感じもなく、ほぼ素通しのように外音が耳に入ってきます。左タッチで簡単にノイズキャンセリング機能・アンビエントモードの切替もできるので、使用中に外の音を聴く目的で耳から外す必要はほぼないかと思われます。
ノイズキャンセリング機能もさすがWF-1000XM3同等を謳うだけあり、屋内の騒音であればまずほぼ気にならなくなります。(スタッフレビューより引用)続きをみる
ノイズキャンセリング | 対応 | 外部音取込 | 対応 |
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マルチポイント | 対応 | 片耳モード | 対応 |
対応コーデック | SBC、AAC、LDAC | 連続再生時間 | 最大6時間(NCオン) / 最大16時間(NCオフ) |
【商品情報】SONY LinkBuds S
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音質 | 通話品質 | ||
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遮音性 | 装着感 |
ノイズキャンセリング | 対応 | 外部音取込 | 対応 |
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マルチポイント | 対応 | 片耳モード | 対応 |
対応コーデック | AAC、SBC、LC3、LC3プラス(LEオーディオ今後のファームウェアアップデートで対応予定) | 連続再生時間 | 最大4時間 、最大12時間(ケース込み) |
【商品情報】Jabra Elite 10
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音質 | 通話品質 | ||
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遮音性 | 装着感 |
スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:唐木
Noble Audio初採用となるxMEMS製「Cowell」MEMSドライバーの特徴として、高域の再生周波数帯域が広く、歪みが少ないということなので、高音域に注目してみると、トランペットやフルートのハイトーンやシンバル・ハイハット等の金属楽器の音にキレがありつつも、刺さらずに聴こえ、雑味もないのでクリアに心地よく聴けます。女性ボーカルの高音域もしっとりとした艶感と伸びの良さが感じられ、耳当たりは良く聴き疲れもなさそうです。ベースラインは、音の立ち上がりが良くレスポンスも良いため、輪郭がボヤっとせずに、はっきりと頭からしっかりと聴き取れるので、楽曲のテンポ感を体で感じられ楽しく聴けます。特にポップスやロックは聴いていて気持ちが良いです。
高音域の解像度・音の抜け感が良い分、ベースラインがどのように聴こえるのか楽しみでしたが、さすが Noble Audio、サウンドバランスだけでなく、一音一音に音へのこだわりが濃縮されています。
定位が良く中高音域の音の伸びも良く感じられるので、楽器・人数が多い吹奏楽音源を聴くと、広いホールで聴いているかのような空間の広さが感じられます。(スタッフレビューより引用)続きをみる
ノイズキャンセリング | 対応 | 外部音取込 | 対応 |
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マルチポイント | 対応 | 片耳モード | 対応 |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive、LDAC、LC3(LE-Audio時) | 連続再生時間 | 最大4.5時間(ANC ON) |
【商品情報】Noble Audio FALCON MAX
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音質 | 通話品質 | ||
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遮音性 | 装着感 |
スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:根本
ボーカルの表現に定評のあるオーディオテクニカらしい、中低域に厚みを持ったサウンドが特徴的です。高域はやや硬質で伸びやかさがある一方で、低域は量感をたっぷりと持たせつつボワつきを感じさせない絶妙なバランスを保っています。特にウッドベースなどの深みある低域表現は聴きどころです。
ノイズキャンセリング機能については人の話し声など必要な帯域はほどほどに、暗騒音や環境ノイズはしっかりと低減してくれるタイプです。実験的に別のスタッフに「ノイズキャンセリングの最適化」を行ってもらい、その状態で使ってみましたが若干ノイズの打ち消しが弱く感じる状態となりました。やはりしっかりと最適化は実施しないと、このATH-TWX9の実力は充分に発揮できないかと思いますのでご試聴の際などはくれぐれもご注意ください。
音質の部分だけでなく日常的に使用するからこそ欲しかった機能までしっかり突き詰めた完全ワイヤレスイヤホンとなっています。(スタッフレビューより引用)続きをみる
ノイズキャンセリング | 対応 | 外部音取込 | 対応 |
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ペアリング | 対応 | 片耳モード | 対応 |
コーデック | SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive | 連続再生時間 | 最大6時間/最大18.5時間(ケース込み) |
【商品情報】audio-technica ATH-TWX9
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音質 | 通話品質 | ||
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遮音性 | 装着感 |
ノイズキャンセリング | 対応 | 外部音取込 | 対応 |
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マルチポイント | 対応 | 片耳モード | 対応 |
対応コーデック | SBC、AAC、LDAC | 連続再生時間 | 最大9時間 、最大28時間(ケース込み) |
【商品情報】Anker Soundcore Liberty 4
» 詳細を見る
音質 | 通話品質 | ||
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遮音性 | 装着感 |
ノイズキャンセリング | 対応 | 外部音取込 | 対応 |
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マルチペアリング | - | 片耳モード | - |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX Adaptive | 連続再生時間 | 最大5時間、最大16時間(ケース込み) |
【商品情報】Bowers & Wilkins Pi7S2
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音質 | 通話品質 | ||
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遮音性 | 装着感 |
ノイズキャンセリング | 対応 | 外部音取込 | 対応 |
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マルチポイント | 対応 | 片耳モード | - |
対応コーデック | SBC、AAC、 aptX、aptX adaptive | 連続再生時間 | 最大5時間 、最大15時間(ケース込み) |
【商品情報】final ZE8000MK2
» 詳細を見る
音質 | 通話品質 | ||
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遮音性 | 装着感 |
スタッフレビュー
フジヤエービックスタッフ:唐木
耳にしっかりとフィットして密閉されるので、遮音性が高く感じます。イヤホンがとても軽い作りになってますが、歩いている時に耳からずれるということはなく、快適な装着感でした。ノイズキャンセリングの効き具合としては、耳への負担・圧迫感が少なく自然に外部の騒音を打ち消してくれていると感じました。極端に強いということがないので、長時間の移動時でも使用できそうです。
音色傾向としては、ドライで硬めなので、一音一音のアタック感はしっかりと感じられ、細かな音の動きも明瞭でリズムに乗ってノリ良く楽しく聴けます。ベースラインもモコモコとせず、はっきりと鳴っているので、低音好きの方にもおすすめです。(スタッフレビューより引用)続きをみる
ドライバー | 10mm チタンコートダイナミックドライバー | Bluetooth | ver5.2 |
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ノイズキャンセリング | 対応 | マルチポイント | 対応 |
対応コーデック | SBC、aptX、AAC | 防滴・防水 | IPX4 |
充電時間 | 約1.5時間 | 連続再生時間 | イヤホン:約5時間、充電ケース:イヤホンを3.5回分充電可能 |
【商品情報】DEVIALET GEMINI II
» 詳細を見る
音質 | 通話品質 | ||
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遮音性 | 装着感 |
ノイズキャンセリング | 対応 | 外部音取込 | 対応 |
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マルチポイント | 対応 | 片耳モード | 対応 |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX Adaptive、LC3(今後のアップデートで 対応予定) | 連続再生時間 | 最大9時間 |
【商品情報】EarFun Air Pro 3
» 詳細を見る
音質 | 通話品質 | ||
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遮音性 | 装着感 |
スタッフレビュー
フジヤエービックWEB制作担当:千原
コンパクトなサイズなので装着した際に重みを感じにくいと思います。イヤーピースは標準径ながら軸が短いものが採用されています。そのため、軸が短いものでないとケースに収まらない場合がありますのでイヤーピースを交換する場合は注意が必要です。
音質面は、中低音中心の丸みのあるサウンド傾向です。その丸みのあるサウンドにクリアさが追加されており、全体的にクセが無く聴きやすい音といった印象です。どのようなジャンルの音楽もバランス良く聴けるのではないでしょうか。続きをみる
ドライバー | 10mmダイナミック型 | Bluetooth | ver5.3 |
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ノイズキャンセリング | 対応 | マルチポイント | 対応 |
対応コーデック | SBC、AAC | 防滴・防水 | IPX4 |
充電時間 | イヤホン:約1.5時間 | 連続再生時間 | イヤホン単体最大11.5時間(充電ケース併用時最大42時間) |
【商品情報】AVIOT TE-Q3
» 詳細を見る
音質 | 通話品質 | ||
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遮音性 | 装着感 |
スタッフレビュー
フジヤエービックWEB制作担当:千原
イヤホンケースは蓋がなく、側面のスティック部分を引っ張り上げるようにして取り出す形状となっていてユニークです。
高音域は若干後ろ気味に感じますが、タイム感とキレ、そして分離が良いです。全体的には、中低音中心でナチュラルなサウンドバランスなのでまとまりが良く、とても聴きやすいです。まとまりが良いのですが、アタック感もあるのでタイトに聴きたい曲でもしっかりと楽しむことができるのではないでしょうか。続きをみる
ノイズキャンセリング | 対応 | 外部音取込 | 対応 |
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マルチポイント | - | 片耳モード | - |
対応コーデック | SBC、AAC | 連続再生時間 | 約6時間 |
【商品情報】水月雨(MoonDrop)Space Travel
» 詳細を見る
音質 | 通話品質 | ||
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遮音性 | 装着感 |
スタッフレビュー
フジヤエービックWEB制作担当:千原
全体的にスッキリとした音質傾向で、低音は真ん中をしっかりと鳴らしてくれるような印象です。操作性がとてもシンプルで、右側のイヤホンを長押しでノイズキャンセリングのオン/オフ、タップで外音取り込みの切り替え、左側のイヤホンをタップすることで再生と停止の切り替えができます。
外音取り込みは鳴らしている音をグッと下げて外の音を大きくするタイプなので外の音を聴きながら音楽をしっかりと聴く使い方には向かないものの、電車内でアナウンスを聴きたい時などに便利です。手に収まるコンパクトなケースで気軽に持ち歩けます。ビクターサウンドをこの価格帯で聴けるのはかなりお得なのではないでしょうか。続きをみる
ノイズキャンセリング | 対応 | 外部音取込 | 対応 |
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マルチペアリング | - | 片耳モード | 対応 |
対応コーデック | SBC | 連続再生時間 | 最大7.5時間(NCオン) / 最大21時間(ケース込み) |
【商品情報】Victor HA-A30T
» 詳細を見る
ノイズキャンセリングイヤホンを15種類紹介しました。選ぶときのポイントは、
・よりノイズキャンセリングを使いたいなら強度調整できるモデルや自動調整してくれるモデル
・音質を重視するならハイレゾ相当対応の「LDAC」や「aptX Adaptive」に対応したモデル
・充電頻度を減らしたいなら長時間バッテリーのモデル
・通話が多いなら通話マイクにノイキャン搭載のモデル
重視したいポイントから選びましょう。ノイズキャンセリングイヤホンは、製品によって性能もデザインも音質もさまざまです。ぜひ参考にしていただき、お気に入りのイヤホンを見つけてください。